92: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:01:29.16 ID:TyEQ8r8ro
猿「ふう、交渉成立したぜ。とりあえず今日の放課後は学校案内だ」
友「お前猿から戻ってないぞ……って、ええ！？ マジかよ。あの状況から？」
93: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:09:12.81 ID:TyEQ8r8ro
放課後
許嫁「どうして、あなたもいるのよ？ 案内してくれるのは彼女じゃなかったの？」
94: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:10:24.33 ID:TyEQ8r8ro
男『えっ？ 俺も一緒に案内するの？ さっきのやり取り見てたでしょ？』
委員長『でもその、な、仲良さそう？ だったし……』
95: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:12:46.22 ID:TyEQ8r8ro
委員長「……でね、そのつきあたりが図書館。もちろん本の貸出もしているから、何か借りたいものがあれば図書委員さんに尋ねるといいわ」
男「結構蔵書も多いって評判だ。つっても俺はほとんど借りたことないけど」
96:名無しNIPPER[sage]
2016/03/16(水) 21:15:57.01 ID:xhsgnP/e0
乙乙
97: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:19:19.95 ID:TyEQ8r8ro
委員長「大会議室がここ。この学校ね、秋の文化祭にはとても力を入れているの。夏の終わり頃には毎日、この部屋で会議をしているわ」
男「ウチの文化祭はちょっと凄いんだぜ。外部からも客が沢山くるし、何より皆一生懸命に準備する」
98: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:19:48.66 ID:TyEQ8r8ro
男（仮に、ここに委員長がいなければ）
許嫁『どうして私があなたたちの行事に付き合わなければならないの？』
99: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:27:30.59 ID:TyEQ8r8ro
委員長「これでだいたいの説明は終わったかしら？」
男「特別な施設があるわけでもないからな、こんなもんかな」
100: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:28:46.51 ID:TyEQ8r8ro
男「コホン。まあ、それで。学校の敷地はやっぱり広いの？」
許嫁「……」
101: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:29:26.90 ID:TyEQ8r8ro
男「ほー。お嬢様学校か」
委員長「あら？ やっぱり憧れがあるの？ そういうの」
102: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/03/16(水) 21:30:07.77 ID:TyEQ8r8ro
許嫁「別に……、この学校と大して変わらないわよ」
許嫁「どこに行ったって小異はあれど、同じなんだから」
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