過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
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52:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/15(火) 22:54:38.11 ID:15SI/Ap0O
――――1400

大井「吹雪。空砲を」

吹雪「は、はいっ」

大井に言われて、吹雪は主砲の仰角を上げる。
空砲用の喧しい薬莢を装填し、構えた。

木曾「さっき言った通り、大井姉さん、北上姉さん、俺に続いて単縦陣で動く――が」

北上「あんま陣形は拘らなくていいよー」

吹雪「何故です? 誤射とかの可能性を考えると、キチンと陣を組んでる方が……」

木曾「多摩姉さんを見てりゃ分かるさ。俺たちは船だが――人型なんだって事がな」

北上「ま、私らがサポートするし、どうせ勝てないから気楽にいこー?」

吹雪「ええー……あっ、ごめんなさい」

大井が目で吹雪を急かしたのに気付き、慌てて空砲を撃つ。

その瞬間に、周囲三人の魚雷発射管が火花を上げた。

大井「木曾、水偵」

木曾「ダメだ。落ちてる」

北上「大丈夫、アタシ見えてる。10時の方向に多摩姉さん。最大戦速、めっちゃ早い」

大井「先制雷撃、いくわよ!!」

併せておおよそ100門もの魚雷が発射管から次々と雪崩出ていく。
これだけの火力を一隻に浴びせるのか、と吹雪は一瞬気が引けたが。

木曾「さ、吹雪。突っ込むぞ」

吹雪「えっ」


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