過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
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66:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/16(水) 22:07:06.01 ID:zi2DSNVZO
――――壕内、寝床、夜

如月「明日は、海に出るの?」

吹雪「うん。ちょっと回りを探索してみるよ」

如月「私の艤装も直れば、一緒に行きたいんだけれどね……」

吹雪「若干痛みが激しいからね……本格的に直せないと」

如月「…………」

吹雪「……どうしたの?」

如月「……直ったら、吹雪ちゃんは私を置いていくの?」

吹雪「な、ないない! 近くに気配が無ければ帰ってくるよ!」

吹雪「運良く遠征に来てる艦隊に接触できたりしないかなー、ぐらいの気分だし」

吹雪「そうでなくても、ここ以外の拠点も見つけられたら、如月ちゃんを引っ張っていけばいいし」

如月「…………」ギュッ

吹雪「如月ちゃん……」

如月「吹雪ちゃん……如月の事、忘れないでね。絶対よ?」

吹雪「――――!」

吹雪「……うん、わかった。大丈夫だよ、心配ない」

如月「……変なこと言ってゴメンね。もう、寝ましょう」

吹雪「うん……はい」ニギッ

吹雪「手でも繋いでれば寂しくないよね?」

如月「うん……あったかい」










如月「まあどうせ朝になったらいやらし吹雪ちゃんなんだけれど」ムゥ

吹雪「ホントごめん」


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