過去ログ - にこ「ユメノトビラ〜夢を諦めたスクールアイドル〜」
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◆GKcmsITYJ1lx
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2016/04/04(月) 16:02:34.05 ID:yzbXpXXq0
あんじゅ「その小さな見た目とは裏腹にきちんと自分の非を認めて謝れるにこはとても偉い」
あんじゅ「偉いから私がハグしてあげる。ぎゅーっ!」
にこ「うぐっ! ちょっと、今日から他の学校の子が来てるんだから変なことするんじゃないわよ」
以下略
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:03:47.23 ID:yzbXpXXq0
にこ「そんな夢は捨ててしまいなさい」
あんじゅ「成程。にこは祝われることなんてないと知りながら愛し合う方がいいんだね」
あんじゅ「それなのにこうして誰が通るかも分からない廊下で抱き合う」
以下略
71
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:04:48.97 ID:yzbXpXXq0
――五分後...
にこ「……はぁ〜。なんだかとてつもなく疲れたわ」
あんじゅ「にこってば体力ないんだから」
以下略
72
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:05:36.39 ID:yzbXpXXq0
にこ「なんで唐突に凛の真似が入るのよ!」
あんじゅ「弄ってあげないと駄目なのかなーって」
にこ「はいはい。もう分かったから寝不足気味なのになんでそんな元気なのよ」
以下略
73
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:06:34.61 ID:yzbXpXXq0
――廃校を背負う
由美「移動のバスまで用意してもらって。本当にありがとうございました」
にこ「だからもうお礼は良いってば。この合宿自体が私の我がままだし」
以下略
74
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:07:49.90 ID:yzbXpXXq0
由美「ふふふふっ。いえ、呆れてないですよ」
あんじゅ「ほら、にこの被害妄想だったにこよ」
にこ「初対面でいきなり『あ、このヤンデレはヤバい』とか言う人は居ないわよ」
以下略
75
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:08:44.49 ID:yzbXpXXq0
あんじゅ「そんなこと訊くのは失礼だよ」
にこ「先入観を持たない為には直接訊くのが一番でしょ。無駄に遠慮してたら合宿が終わっちゃうじゃない」
由美「そうですね。私達もそういうので遠慮されると逆に気まずいですから」
以下略
76
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:09:56.95 ID:yzbXpXXq0
由美「そんな状況で梅雨が明けてこのままでいいのかなっと考えが生まれて」
由美「この学校が在ったことを一人でも多くの人に残したいって思うようになりました」
由美「その一番の方法は学校の代表として輝くスクールアイドルでした」
以下略
77
:
◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:11:19.18 ID:yzbXpXXq0
由美「そんな状況で梅雨が明けてこのままでいいのかなっと考えが生まれて」
由美「この学校が在ったことを一人でも多くの人に残したいって思うようになりました」
由美「その一番の方法は学校の代表として輝くスクールアイドルでした」
以下略
78
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:12:12.16 ID:yzbXpXXq0
――廊下 にこあん
あんじゅ「後はもうお昼ご飯の前に挨拶する感じかな?」
にこ「そうね。放送部に連絡して家庭科室に集まってもらいましょうか。それとも一旦部室に戻る?」
以下略
79
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◆GKcmsITYJ1lx
[sage saga]
2016/04/04(月) 16:13:28.86 ID:yzbXpXXq0
にこ「それ直感じゃなくて妄想でしょ」
あんじゅ「デレても人前ではツンツンして、人目から隠れた瞬間に女の顔になるの」
あんじゅ「そしてにこが私も女の顔に変えるの」
以下略
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