過去ログ - モバP「クラリスさんという女神」
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1: ◆sI/LnndoOx16
2016/03/15(火) 01:18:03.78 ID:FDP9S2h60
P「今日の打ち合わせはここまでにしましょうか、お疲れ様でした」

クラリス「P様も、お疲れの出ませんように」

クラリス「ええと、P様のパソコンでの業務は……」

P「来月の分まで全部終わってます、予定の変更でもなきゃ残ってやるような仕事はありません」

クラリス「では帰りましょうか。また手を繋いで♪」



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2: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:19:04.16 ID:FDP9S2h60
ガチャッ


P「うわっ。ひとたび事務所から出るとまだまだ寒いですね」

以下略



3: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:19:51.94 ID:FDP9S2h60
P「智恵里、2週間後のliveの資料なんだけどな。衣装の……」

クラリス「P様」

P「ああ、クラリスさんありがとう。それで、この衣装が……」
以下略



4: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:21:15.18 ID:FDP9S2h60
P「クラリスさんの教会でのコンサート、もうすぐですね」

クラリス「当日、P様は」

P「勿論、一番近くでクラリスさんの歌声を聴いていますよ」
以下略



5: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:21:59.04 ID:FDP9S2h60
クラリス「……ふう……P様、大変名残惜しいのですが、私はレッスンに向かわなければなりません」

P「あっもうそんな時間か。分かりました、帰ってくる頃にケーキ準備しときます」スッ

クラリス「あっ……はい。では準備をして向かいます。P様、また後で会いましょう」
以下略



6: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:22:43.51 ID:FDP9S2h60
ちひろ「あれ? んぅ……あれ? 貴方達そんなに距離近かったでしたっけ?」

P「私とクラリスさんですか? もう何だかんだ一年の付き合いですからねー、お互い気兼ねなく話せてると思うんですけど」

ちひろ(いや、もう気兼ねないとかそういう感じじゃない。恋人とか夫婦の距離感なんですよプロデューサーさん!)
以下略



7: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:23:13.07 ID:FDP9S2h60
ちひろ「じゃあ、丁度Pさんが手を伸ばしたタイミングでクラリスさんがコーヒー淹れてるのは」

P「いつしかそういう感じになってたんですよねえ。集中力も切れてきたしなんか飲むかーって立ち上がると」

P「丁度そのタイミングでクラリスさんが紅茶とかコーヒーとか淹れてくれるんです。凄い助かってますよ」
以下略



8: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:24:10.61 ID:FDP9S2h60
ちひろ「じゃあじゃあ、差し入れのケーキ、一人でも他の誰でもなく、わざわざレッスンが入ってるクラリスさんを誘ったのは」

P「単純にクラリスさんと居る時が一番落ち着くので。こういう時はリラックスして食べたいなと思ってクラリスさんがレッスン終わるまでを目途に仕事するんです」

ちひろ「……クラリスさん以外を誘った事は?」
以下略



9: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:24:50.66 ID:FDP9S2h60
ちひろ「頭を撫でていたのは」

P「いつだったかな、仕事が終わった時にクラリスさんに頼まれた事があるんですよ」

P「クラリスさんの機嫌は凄い良くなるし、私も気持ち良いしで良い事尽くめなんです」
以下略



10: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:25:28.04 ID:FDP9S2h60
ちひろ「失礼ですが、お二人は同棲されて?」

P「そんなとんでもない。アイドルとプロデューサーですよ」

ちひろ「んー? あれっじゃあ隠して普通に恋人という事に」
以下略



11: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:26:01.81 ID:FDP9S2h60
別の日


加蓮「レッスン疲れたねー……トレーナーさん今日は厳しかった」

以下略



12: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:26:42.37 ID:FDP9S2h60
加蓮「もうクラリスさんの生活にクラリスさんのプロデューサーは必要不可欠なんだね」

クラリス「ええ。自信を持ってそう言えますわ」

加蓮「……じゃあ想像してみよ。もしPさんがいなくなったら」
以下略



13: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:27:52.90 ID:FDP9S2h60
クラリス「なんだか、P様とお話していたり、P様と手を繋いだりすると心がじんわり暖かいのです」

クラリス「P様が喜んで下されば私も嬉しい。P様が悲しんでいれば私も辛い。P様の笑顔を見る度疲れが吹き飛んで満たされていく」

クラリス「P様には一番近くで幸せになって欲しい……あのお方の幸せが何より幸せで」
以下略



14: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:28:44.57 ID:FDP9S2h60
加蓮「クラリスさん、そのプロデューサーさんとはどこまで進んでるの?」

クラリス「進んでいる、とは?」

加蓮「んー……手を握ったーとか、抱き着いたーとか、プレゼントもらったーとか」
以下略



15: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:29:18.56 ID:FDP9S2h60
加蓮「二人は特に付き合ってもないのにそんなイチャついてるの?」

クラリス「……はい」カアアアアアアアア

加蓮「クラリスさんはもっと進展させたいなって思わない?」
以下略



16: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:29:57.02 ID:FDP9S2h60
翌日

ガシャッ バタン

クラリス「……おはようございます」
以下略



17: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:30:35.89 ID:FDP9S2h60
P(朝のキス事件の後、会議では別に普通だったクラリスさんは先に戻り、机の前で昼を待ち構えていた)

クラリス「P様、はいっあーん、ですわ」

P「さ、流石に恥ずかしいですクラリスさん!皆見てますし」
以下略



18: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:31:07.02 ID:FDP9S2h60
P「クラリスさん、今日は……その……大胆でしたね。何かありましたか」

クラリス「……無性に不安になる時があるのです」

クラリス「P様の隣に立っているのが当たり前の生活を送っているから何の前触れもなく失くすのが怖い、なんて」
以下略



19: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:31:39.00 ID:FDP9S2h60
翌日

ガチャッ

クラリス「おはようございます、P様」
以下略



20: ◆sI/LnndoOx16[saga]
2016/03/15(火) 01:32:13.54 ID:FDP9S2h60
クラリス「P様は私の全てです」

クラリス「私の歌でP様が喜んでくれるなら……何より幸せです」

クラリス「いつも私に微笑みをくださって……私はP様に幸せを教えていただきました」
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2016/03/15(火) 01:53:15.63 ID:T2tlQdY+O
乙、クラリスさんええな


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