11:名無しNIPPER
2016/03/15(火) 08:39:32.37 ID:a+M0FpcZ0
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「いやぁ、君って本当に魔法が使えるんだね!」
「そうですけど・・・・・・どうしたんですか?今更」
ランプの精は訝しむような顔で俺を見る。
俺は笑って彼女の肩を叩く。
「あはは、いや、ちょっと疑ってただけだよ。しかし、魔法っていうものは素晴らしいものだね!」
「もしかして、冬村さんとかいう人と、上手くいったんですか?」
「そう!それ!休憩時間の時にたくさんお喋りしたんだ〜♪あぁ、明日も話すのが楽しみだな〜」
俺の言葉に、彼女の眉が微かに動いた。
何かあったんだろうか。
「それは、たとえ・・・・・・・・・・・・てでもですか?」
「ん?何か言った?」
「いえ、なんでもないです・・・・・・」
俺が首を傾げて見せても、彼女は見向きもしない。
なんかもやもやするけど、今は気にしないでおこう。
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