過去ログ - 【凡将伝】どこかの誰かの話【三次創作】
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35:372 ◆vZOyjdZrOo[sagesaga]
2016/03/28(月) 01:22:55.07 ID:vyaMGdnAO

そこには、象がすっぽり入る特大の檻車が並んでいた。


商人の準備が整うと、十頭立ての馬に引かれた檻車はゆっくりと南皮に向け、動き出した。

途中、船で移動。
流石に象を運べる船だけあって、結構な大きさがあった。

徐州まで海路を取り、天候にも恵まれて順調に来た。

徐州で船から降ろして、ここからまた檻車で移動 。
袁家領内に入ると道が良くなるので一気に加速。というか、人も多くなるので檻車の周りを旅人達が取り巻くように付いて来る。

南皮近辺まで来ると、人だかりの中を檻車が通る。こんな感じになった。
先触れをしているので、そのまますんなりと南皮城内に檻車は入り、仮設だがいかにも頑丈な背高の小屋に引き込まれた。

それからしばらくして……


群集慣らしをした象は、商人や世話役の手で飾り付けられ、袁紹様や御友人の方々を乗せて悠然と歩みを進めている。

それを群集に紛れて見ながら俺は、次の仕事の為に雑踏へと消えた。


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