過去ログ - 【凡将伝】どこかの誰かの話【三次創作】
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365:372 ◆EJqo97Z.fg[sagesaga]
2016/09/01(木) 23:57:43.80 ID:pberRBIAO

奥に入る門前で女官長と 何故か袁紹様、顔良様、文醜様がおられて慌てて礼を執る。


軽く鷹揚に頷かれると、踵を返して先導するように門を潜る袁紹様と他二名様。

女官長と顔を見合わせ、首を傾げながら後に続いて門を潜る。


まずは、現場へ。

意外にも吹き抜けの廊下で、左右とも奥に建物が見える。


「あれは?」

左側の建物を指差すと、

「厨。ですね。奥の方々の食を全て扱っております」

確かに、何か調理している匂いが微かに流れてくる。


「こっちは?」


右側の建物を指差すと、

「あれは倉庫ですが、その奥には袁の方々の厩舎があります」


こっちも微かに馬の嘶きが聞こえてくる。


うーん……。


考えても埒があかないので、まずは厨へ。

ちょうど夕餉の調理中か 忙しなく女官や厨師が動いている。
中は入らず、建物を一回り。


……生ゴミを外に溜めているのか。


ある可能性に行き着いたので、逆の厩舎へ。

見慣れない私に馬達がきょとんとした風に見ている中をまずはゆっくり一往復。
神経を集中させて物音を拾う事も忘れない。

次に、厩舎の外をゆっくり一回り。
換えの藁が積んである場所に差し掛かる。


……みい。


やはりか。





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