74: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 11:56:30.50 ID:Nr/4Jb4JO
由紀「い、いるわけないじゃん」ゾゾゾ…
悠里「そうね」パッ
75: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 11:58:19.43 ID:Nr/4Jb4JO
胡桃「どうした? むずかしい顔して」
永井「丈槍さんもこっちに来てよかったのか?」
76: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 11:59:45.16 ID:Nr/4Jb4JO
悠里「永井君がさっきのゆきちゃんを見て、ほんとは怖がりじゃないかって心配してたの」
由紀「こ、怖がってなんかないよ。さっきのは、ほら、万が一のときにそなえて、念には念をいれてってやつだよ!」
77: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:01:09.64 ID:Nr/4Jb4JO
……わーい……!
永井 (それにわりと周囲の雰囲気に敏感だしな。そうした点が他の二人の不安やストレスを緩和しているとしたら、彼女はこのセーブゾーンの維持にけっこう貢献しているのかもな。彼女の病状が本物か詐病かは、それに比べれば些細なことだ)
78: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:02:52.08 ID:Nr/4Jb4JO
永井「最初は購買部。次は図書館。何か証拠の品を取ってくる。はぐれた場合は声を出さずにこの階段まで戻ってくる」
胡桃「なんだ。ちゃんと聞いてたのか。またなんか考え込んでたのかと思った」
79: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:04:17.01 ID:Nr/4Jb4JO
由紀「くるみちゃん?」
悠里「どうかした?」
80: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:05:51.38 ID:Nr/4Jb4JO
永井「あと、もうひとつ言いたいことがある」
胡桃「なんだよ。まだなんかあるのかよ?」
81: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:07:28.27 ID:Nr/4Jb4JO
永井「わかるか? 定義上の問題とはいえ、これは亜人にとっての死だ。断頭はこういった事態を引き起こしかねない」
胡桃「……正直、よくわかんねえ」
82: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:08:53.00 ID:Nr/4Jb4JO
由紀「幽霊……いないよね」
悠里「油断は禁物よ」
83: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/04/09(土) 12:10:19.10 ID:Nr/4Jb4JO
悠里「ええ、たしかあっちの棚にあったと思うわ」
永井「そうか。人数分あればいいけど」
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