過去ログ - エリカ「私とみほが」 みほ「入替ちゃった……」
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13: ◆T2nJHNlthk[saga]
2016/03/17(木) 19:50:47.00 ID:LxXVqWGpo
桃「――よし、全員揃ったな! これより戦車道の授業を開始するっ!」

――しばしの時間が流れ、現在戦車倉庫の前に大洗の戦車道メンバーが集合していた。
 全員の前で声を発しているのは生徒会の広報の河嶋桃だ。


桃「大学選抜との戦いに勝ったとはいえまだ記念杯や、二年生や一年生には来年がある以上気は抜けんっ! 気を引き締めて練習にかかるように!」

全員「「はーい」」

桃「西住。隊長のお前からも何か言え」

エリカ「…………」

桃「……西住?」

 だがそんな中エリカだけは一人、険しい表情をしていた。 
 その理由は――



エリカ「――弛んでいる」

桃「……へ?」

沙織「ちょ、みぽりん……?」ビクッ


杏「んー? 西住ちゃん今なんて? ごめん、聞こえなくてさー」
 
 不意にエリカが静かに口を開いた。その声は小さく、聞き取れたものは極僅かだ。
 しかしその聞き取れた数少ない人間は全員がぽかーんと口を開いていた。
 
 何故ならその言葉はあの穏やかで心優しいみほが放つとは到底思えない言葉だからだ、


エリカ「弛んでいると言ったのよっ! ここにいる貴方達全員ねっ!」

杏「に、西住ちゃんっ!?」ビクッ

 突如として声を荒げたエリカに周囲の面々がぎょっとした表情を浮かべる。
 その中には当然生徒会長である角谷杏も含まれていた。





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