過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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44:名無しNIPPER
2016/03/21(月) 15:46:56.18 ID:SmDT5UqN0
―― 学園都市、第七学区(VSフィアンマ)


何千人もいた。

だが。

彼等の大半が、いや、三分の二以上が、フィアンマの一撃の下、地に伏した。


フィアンマ「俺様の右手の前に何かがやれるとするなら、それこそ上条当麻かヴェントくらいのものだ。無駄だよ。俺様には如何なるチカラも通用しない」

フィアンマ「そういう魔術なんだ。俺が後手に回ろうと、世界ごと崩壊させようとしても、俺が右手を振るえばそれだけで先制し、葬り去ってしまえる」

御坂「それくらい強いって事は分かってんのよぉっっ!!」

フィアンマ「!」


御坂の超電磁砲が飛ぶ。が、当然のようにフィアンマはこれを撃墜する。


白井「貴方のその右手がそれほどの力を有しているのは理解出来ましたわ。けれど、ならば対策も簡単ですのよ」

結標「要は、右手を振らせなければ良い。もっと言えば、振るおうと思う前に攻撃を通せばいい」


白井と結標の転移能力。彼女達の不可視の一撃が、連続してフィアンマに行われる。


フィアンマ「こんなチートみたいな事をするのは子供染みていて癪だが、それならそれで、常に右手を振るえばいいだけの話だ」


宣言通り、フィアンマの右手が振るわれる。それだけで白井と結標の転移能力が後手に回り、彼女達の能力を悠遊と回避したフィアンマが優勢に転じた。

業!!! と、空気ごと衝撃を伝道させた一撃が白井達に振るわれた。


白井「ぐッッッ!?」

結標「あぁ―――っ!!」

御坂「黒子!! 結標淡希!!」

御坂「――――よくも!!」


ビリビリィ!! と、御坂の髪の毛の一本一本から二億ボルトの電流が流れだす。


フィアンマ「無駄だと何度言わせるつもりだ」


が。


御坂「!!!」

白井「〜〜〜〜ッ!!」

結標「あああああああっ!?」

エツァリ「……く、そ……御坂さん……ッ!!」

フィアンマ「終わりだ」


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