過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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49:名無しNIPPER
2016/03/21(月) 23:26:00.52 ID:SmDT5UqN0
アックア「むぅううん!」


ゴアッ!!! と、とてつもない大きさのメイスが横一線に薙ぎ払われる。

一瞬にして辺りの建物が倒壊し、地面が割れ、震動が響く。


削板「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

アックア「―――――――ッ!!」


そんなメイスに対して、削板は単純に拳をぶつけた。

巨大な凶刃を止めるどころかその拳はメイスを後ろに振り払った。

いや、メイスを、ではない。アックアの一撃を跳ね返したのだ。

聖人の一撃を。


削板「強ぇな……お前。なんて強さだ……。根性ねぇ割には中々にやる」

アックア「貴様こそ、世界最大の原石は伊達では無いようであるな。私を相手にここまでやるとは……この間の第一位と言い、学園都市製も侮れんモノがある」

一方通行「オマエこの間の奴だなァ!! なァに俺をおイて遊ンでやがンだァ!?」

アックア「噂をすれば―――か」

削板「ん?」

建宮「五和。悪いが、彼等には時間を稼いでもらうのよな」

五和「は、はい!!」

建宮「動ける奴はすぐに上条当麻を病院まで連れていけ。すぐにだ!!! 急ぐのよな!!!」

アックア「逃がすと思うのであるか」


追いかけようとするアックアの前には、この二人が立ちはだかる。


削板「そこまでの力を持っていてそんな事にしかその力を使えないなんて、恥ずかしくねぇのか?」

一方通行「逃げンじゃねェよ三下ァ!!! オマエにはもっと俺と遊ンでもらわねェと割に合わねェンだっつのォ!!」

アックア「厄介な壁である……―――THMIMSSP(聖母の慈悲は厳罰を和らげる)―――TCTCDBPTTROGBWIMAATH(時に、神の理へ直訴するこの力。慈悲に包まれ天へと昇れ)!!」


轟!!! と、アックアのメイスに怖ろしい程の力が加わっていく。


削板「!!」

一方通行「チッ」


莫大な衝撃が発生し――――


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