過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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5:名無しNIPPER
2016/03/18(金) 23:41:11.30 ID:PcmWzA5U0
― 同時刻、常盤台中学女子寮


上条当麻は放課後の高校をそそくさと脱出し、ここまで来ていた。

学舎の園を予定していたのだが、当然上条は男子であるため男子禁制のあの場所には入れない。

だが、用事は『学舎の園』では無く『学舎の園にいる人物』にあるので、ここに来てもさして問題は無いというわけだ。

上条は手慣れた手つきで寮の呼び出しインターホンを鳴らし、彼女の部屋とコンタクトを取る。


??『はい。何か御用ですの?』

上条「その声……白井黒子か?」

白井『おやまぁ。誰かと思えばいつぞやの類人猿でしたか。それで、今日はお姉様に何の御用ですの? 生憎と、今日はまだお帰りになっておられませんが』

上条「単刀直入に言う。御坂だけじゃなく、お前にも協力してほしい事があるんだ。とりあえず、御坂が帰って来るまで待たせてくれないか?」

白井『……………まぁ良いでしょう。嘘をついている様子にも思えませんし。ですが、寮長の巡回時にはベッドの下に隠れる事を承諾してもらいますわよ?』


時刻は既に五時を回ろうとしていた。


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