過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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51:名無しNIPPER
2016/03/22(火) 10:35:04.87 ID:Hec+9cl/0
―― 学園都市、第三学区、プライベートホテル屋上


麦野「で、言い残す事とかある?」

テッラ「そちらこそ。神の右席を相手に、そこまで余裕を見せない方が良いと思いますがねー」

麦野「言ってろ。さぁて、絹旗は前方支援。フレンダは多角支援。滝壺は今回は下がってろ」

アイテム「「「了解」」」


開始早々、麦野の原子崩しが五発飛ぶ。


テッラ「優先する。―――私の肉体を上位に、相手の攻撃を下位に」


優先術式。『光の処刑』によって、麦野の原子崩しがテッラによって完全防御される。


麦野「……はぁ?」

絹旗「なるほど。超厄介な相手っぽいですね。少し研究が要りますか? 麦野」

麦野「まぁ、とにかく何発か撃ってみよう。ちょっと大雑把にやるからアンタ等は射程外にいな」

フレンダ「ちょ、ちょっと、ホテルは壊さないでね……?」

麦野「また新しいの借りてやるってぇの!!」


ビュオン!!! と、麦野の原子崩しが再び飛ぶ。

が、優先術式によってまたしてもテッラには傷一つつかない。


テッラ「異教のサルはやはり頭もサル並なんですかねー」

テッラ(とはいえ、まぁこの人数はまずいですかねー。いえいえ、私が不利なわけではありませんがねー)


テッラが小麦粉をバサァ、と振りまく。

すると、それがギロチンの形になり。

麦野、絹旗、フレンダ、滝壺に襲い来る。


麦野「それ」

フレンダ「ちょ、ちょ!! 結局、私も参加させられちゃうって訳ぇ!?」

絹旗「ただ小麦粉を飛ばす能力とは思えませんし、まぁ形通りの効果があるとみていいでしょう。滝壺さんは私の後ろに」


ガガガガガガガガガ!! と、多数の轟音が屋上に響く。

既に辺りは夕焼けになりつつあった。


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