過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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名無しNIPPER
2016/03/22(火) 10:45:14.13 ID:Hec+9cl/0
何度かの交戦が続く中。
絹旗「麦野。超試してみたい事があります」
絹旗が前に出る。
麦野「良いけど、まぁ死ぬんじゃねーぞ」
絹旗「これで敵の能力は超ひも解かれます。まるでB級映画のラストをタネ明かしされる前に超推理するような感じです」
テッラ「気付いたんですか? この『光の処刑』の正体に」
絹旗「ひかりのなんたらっていうのは超よく分かりませんが、何となく」
テッラ「ですが、近づかせるわけにもいきませんがねー」
何度目かも分からない小麦粉のギロチンが、今度は全てが絹旗に向かう。
それを躱し、あるいは窒素装甲で上から拳骨で叩き割り、すいすいとテッラの近くまで進んでいく。
テッラ「ぬぅ―――ッ!!」
絹旗「さて、なんか近くで見るとより一層気持ち悪いですが、そこは私の能力に超感謝、といったところですね」
グ、と絹旗が拳を握る。
テッラ「ふっ」ニヤリ
テッラ「優先する。――私の体を上位に、他の人間の体を下位に」
優先の魔術が発動する。
これで、絹旗の拳はテッラには一切効かない―――――はずだった。
テッラ「ぶぐあえぇぇえあああッ!??」
テッラが絹旗によって殴り飛ばされ、隣のビルの屋上まで吹っ飛んだ。
絹旗「上位と下位っていうのが超重要なキーだったんですね。つまり、優先……答えは最初から超言っていた、と」
麦野「なるほどにゃーん。絹旗の拳は下位にされたけど、でも絹旗は”自分の拳”で攻撃してるわけじゃない」
絹旗「はい。私の能力は窒素装甲。常に体に窒素の膜を張っていますから」
絹旗「それに、例え窒素を下位にしても私の生の拳が通りますし。私の能力とは超相性が悪かったみたいですね」
左方のテッラ――――撃退。
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