過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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54:名無しNIPPER
2016/03/22(火) 11:43:00.98 ID:Hec+9cl/0
―― 学園都市、第七学区


御坂「………ん、アイツ、は……?」

白井「気が付かれましたかお姉様」

結標「……何か、妙なのよね。あの右方のフィアンマとかいう奴もあれだけ余裕だったのに帰って行って、しかも私達の傷まで塞がってる」

御坂「あ、本当だ。……何で?」

白井「高位の治癒能力者、にしては数も規模も超能力者クラスですわね。何か裏がありそうな気がしますが、とりあえずは無事、という事ですの」



―― 学園都市、裏路地


削板「本当にスッゲェ根性だ。まさか俺等の傷まで全部塞いじまうなんて」

風斬「……い、いえ。私はこういう存在ですから……」

一方通行「アックアの野郎は逃げやがったかァ。まァ、逃したのは俺の責任だな」

建宮「助かったのよな。本当に」

五和「これで、少しの間は学園都市は平和なはずです。そちらの人からは『天使の力』を感じます。おそらく貴女が、噂に聞いていた人工天使ですね」

風斬「……はい」

五和「なら、彼女が力を行使した事で、神の右席は学園都市を攻めてはこないはずです。それこそ、準備が終わるまでは」

一方通行「……」

土御門「オマケに、学園都市の統括理事会はフィアンマの攻撃で殆どが崩壊したんだぜい。暗部を束ねる奴もおそらくやられてるな」

一方通行「あァ? てェ事はつまり」

土御門「俺等の解放。だぜよ」



この日。学園都市最強の超能力者と神の右席の対決は一時終結する。



―― 聖ピエトロ大聖堂


フィアンマ「次は全ての準備が終わってからだ」

アックア「神の右席もあと二人か。中々に侮れんな。学園都市」

フィアンマ「なぁに。俺が禁書目録の知識を得れば全て終わる」


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