過去ログ - 【安価】京太郎「必ず救ってみせる」
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113: ◆3tY9LUZmV5E6[saga]
2016/03/24(木) 01:29:53.83 ID:Q2pyBV+uO
ポフッ
京太郎「!」
ネリー「……」クンクンッ
京太郎「くく、く、く、臭いからやめろって」
ネリー「臭くないよ、大丈夫」
ネリーは俺の胸に顔を埋めると、夢中になって匂いを嗅いできた。シャツに染み込んだ汗がネリーの鼻と口によってじんわりと滲んでいる。そんなに鼻と口を押し付けて、俺の汗は嫌じゃないのか?あぁ、緊張して更に汗が……ってあれ?
京太郎「あれ?エアコンは?」
ネリー「……京太郎って空気読めないの?」ジト-ッ
上目遣いで見つめてくると、何かを思い立ったかのように俺のシャツのボタンを外していく。駄目だ、淫行が始まってしまう……手は出さないと約束したのに。
ネリー「……」ニコッ
そして、すかさず俺のシャツを掴むと……
ネリーは洗面台に走り出す。
京太郎「ちょっ!」
ジャ-ッ
ネリー「汗はしっかりと落とさないとね」ニコッ
追いかけたが時既に遅し、洗面台の蛇口から出る水はただでさえ濡れている俺のシャツを更に濡らしたのだった。
ネリー「ボディーソープでも洗えるんだよ」ゴシゴシッ
京太郎「お前なぁ……」
ネリーはホテル備え付けのボディーソープでシャツを洗濯する。泡切れは悪いが、確かに汚れは落ちていた。
ネリー「くしゃくしゃだけど許してね」ギュ-ッ
ネリーはハンガーにシャツをかけると、天井付近の突起にハンガーをかけてシャツを干した。これが乾くまでは時間を必要とするだろう。これは……ネリーの部屋に泊まることになるのか……?
1.「シャワー浴びようよ」
2.「シャワー浴びてくる」
3.「シャワー浴びてきて」
4.「エアコン、壊れてるよ」
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