22: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:39:45.89 ID:C+6JqW0y0
アンチョビ「よし、動かしてみろ」
整備マニュアルとにらみ合いながらコツコツと手を入れていたCV-33がようやく仕上がった。
フィアットのときと同じように私が操縦席に着き、隣の砲手席にカルパッチョが着いた。
タンケッテは二人乗りなので、ねぇさんは屋根を開けて箱乗りしていた。
火を入れるとエンジンはスムーズに始動した。
自然と胸が高鳴った。
ベスパやフィアットとは違う力強いアイドリングを全身に感じた。
隣を見るとカルパッチョは至って冷静な面持ちで銃座に着いていた。
その表情はいつもとは違う凛々しいものだった。
カルパッチョ「ペパロニ、大丈夫?」
ペパロニ「あっ……ああ、大丈夫!」
アンチョビ「アーヴァンティ!」
122Res/74.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。