90: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 16:53:48.15 ID:N86aTO0J0
アンチョビ「お、お、お、おおおおい!ど、ど、どうしたペパロニ!?」
ねぇさんが血相を変えて駆け寄ってきた。
91: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 16:59:18.67 ID:N86aTO0J0
アンチョビ「今まで負けたって泣いたことなんかなかったじゃないかぁ……」
カルパッチョ「ねぇさん……ペパロニは……ペパロニは……うぇぇ……」
92: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:05:36.24 ID:N86aTO0J0
ペパロニ「ダメっす……!私なんかじゃ……」
ペパロニ「ねぇさんみたいにはできないっす!」
93: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:10:55.85 ID:N86aTO0J0
私はすっかり面食らってしまった。
まさか私のことをそんな風に思っているだなんて考えもしていなかった。
94: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:14:30.81 ID:N86aTO0J0
ペパロニ「……はい!ねぇさん」
私は改めて後輩たちと面と向き合った。
95: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:20:58.61 ID:N86aTO0J0
〜〜〜
夕暮れの空にアンツィオの皆さんの元気なドゥーチェコールが響いていました。
96: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:25:13.90 ID:N86aTO0J0
みほ「あの……大丈夫でしたか……?」
アンチョビ「ん?見ての通りさ。迷惑かけたな。パーティは遅れそうだ」
97: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:30:15.73 ID:N86aTO0J0
アンチョビ「後輩ってさぁ……勝手に成長していくもんなんだなぁ」
アンチョビ「最初の頃は私がみんなを引っ張っていく気で満々だったのに」
98: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:35:58.75 ID:N86aTO0J0
みほ「素敵な後輩さんばかりで羨ましいです」
そのとき遠くから私を呼ぶ声が聞こえてきました。
99: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:42:42.88 ID:N86aTO0J0
アンチョビ「やっぱり少し寂しいものがあるよな。送り出される側は」
みほ「……あ、はい、そうかもしれませんね」
100: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/03/20(日) 17:47:40.67 ID:N86aTO0J0
〜〜〜
アンチョビ「おいペパロニ!」
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