過去ログ - モバP「アイドルサバイバルin仮想現実」
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10: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2016/03/19(土) 21:13:16.62 ID:sA/EEehz0


____能力発動『大石泉』___

____能力発動『島村卯月』___


強化された泉の力は例え数百メートル離れている場所にでも影響を及ぼす

ボットは既に、バリケードのみに執心していた訳ではないのだ

紗南はそれを認めた、隣を見ると奈緒も、加蓮も悲痛な顔をしている

多分自分も同じ顔をしているのだろう、愛梨の顔はここからは見えない


紗南「まずいって!智絵里ちゃん助けに行かないとっ!」


だが、このまま加蓮の能力でワープして、そのまま対応できるのか?

奈緒「んなこと考えてる場合か!?」

紗南「だよねっ!」

しかし紗南は、崩れていた姿勢から勢いよく立ち上がったところで思い切り腕を引かれた

紗南「ぎゃんっ?!」

愛梨「紗南ちゃん!?」

上へ向かっていた勢いが全て右腕に凝縮され、相殺され、

不意の痛みに顔をしかめ、尻餅をつく。


走り出すか、能力を使うかで逡巡していた奈緒と加蓮もその音に振り向いた


愛梨「何ですかそれ?」


最初に反応したのは愛梨だった。


見えているのは鎖と鉄輪で構成された拘束具。手錠


おそらく先ほど瓦礫の牙を殴り付けた時に引っかかり、装着されてしまったのだろう


その証拠に鎖の先はバリケードに向かって伸びている


紗南「嘘でしょ......こんな時に足止めとか...!!」


鎖を引き千切るアイテムはもうない

ぴにゃの足がバリケードにかかった

もう間に合わない



こずえ(ボット)「どーん」



足が振り下ろされる瞬間、加蓮は見た

鎖につながれた少女の下に駆け寄る少女を


奈緒「紗南っ!!」



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