過去ログ - モバP「アイドルサバイバルin仮想現実」
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20: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2016/03/27(日) 22:08:19.88 ID:ftFVPCyG0


晶葉「......私はともかく、あなた方はそれでいいのですか......?」

「私のボットと違ってそちらで用意された仮想の街や精神をデジタル内へ入出力させる技術......」

「その基盤の開発に関わった人間や費用、時間に想像がつかない私ではありません......!」


『ええ、ご存知、我々は5年以内にこれらの技術の一般運用を予定していましたが、今回の事故によりその見通しは絶望的です』

『このプロジェクトが延期により頓挫すれば我々企業は致命的な損害を被るでしょう』


晶葉「仕事で協力した相手に損害を負わせたとあっては事務所としても外聞がよくありませんが...」




『だからこそ最初の提案です』



晶葉「......どうしても、人間に適用するという方針は打ち止めなのですか?」

「...私と助手なら、いえ賠償責任という意味でしたら私がこれまで以上に開発協力を.....」

『それは魅力的な提案ですね。ですが残念ながら我々の期待する利益には結びつかないでしょう』

晶葉「.........」



『気分を害したのなら謝罪します。ですが我々はあなたとあなたの助手の方を低く評価しているわけではありません』

晶葉「でしたら何故...」

『18人ものアイドルが関わった以上今件を完全に隠蔽するのは不可能、つまり我々が苦慮しているのは世間の反応ですよ』

晶葉「.......」



『ちなみにアイドルだと私は十時愛梨のファンです』



晶葉「......そうか」





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