過去ログ - モバP「アイドルサバイバルin仮想現実」
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33: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2016/03/27(日) 22:49:17.25 ID:ftFVPCyG0

改めてカバンを背負い直すとノートパソコンの角が内側から背中を突いた

最後の瞬間、こずえによって閉ざされたあの街へアクセスを強行した時のパソコンだ


このメモリの中で今、一人分の知能が眠りについている



志希「いや〜楽しみだね〜! プロデューサーの人格データで何ができるんだろ〜?」

晶葉「...それはこれから考える」


だがきっと、現実の助手も加えればなんだって出来るだろう


それは科学者として?あるいはアイドルとして?



晶葉「しかし、まずは志希......言っておきたいことがある」

志希「にゃに〜?」




晶葉「このペースだとレッスンの時間に間に合わないぞ」

志希「にゃぎっ!?」



言うと同時に走り出す。そのあと志希はすぐに追いついてきた




今はアイドルとして


現実の世界を走ってみよう


そういう気分だ



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