過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」
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64: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:12:54.77 ID:auvuQdUW0
急に見た目相応の子どもになったかと思えばまたどこか暗い表情を見せながら大人びた意味深な発言をする。

そんなロリ天使を見ているのがなんだか嫌だった。
なぜかよく分からないが僕は彼女にはさっきみたいな子どものような無邪気で明るい顔をしていて欲しいようだ。

以下略



65: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:16:01.20 ID:auvuQdUW0
ロリ天使「ふふ…このキャラクターはすごく愛らしいデザインですね」

男「結構かかちゃったな…」

男(でも手も光ってるし良しとするか…ギリギリ金も残ってくれて良かった)
以下略



66: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:17:58.07 ID:auvuQdUW0
その後はロリ天使に服を選ばせてその服を買った。自分でも『なんでわざわざこんなことをしたのだろう』と疑問にも思った。別にダボダボパーカーでもいいんじゃないかって。

でも買った服を渡したときの彼女のちょっと申し訳なさそうだけど嬉しそうな笑顔を見たら、なんだかんだで僕も今日という日を楽しんでいたんだなという答えが出た。



67: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:20:01.50 ID:auvuQdUW0
ロリ天使「ここまでしてもらって、本当に良かったんですか?さすがに生活に影響がでるんじゃ…」

男「はは、二人分の食費にこんなこともしたらそりゃ今月は辛いだろうけど貯金もまったくないわけじゃないしなんとかなるよ。結局地獄に行けば関係ないし。それにさ…」

男「お前が嬉しそうだからそれでいいよ」
以下略



68: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:24:07.48 ID:auvuQdUW0
帰ってきてロリ天使と一緒に晩御飯を済ませたあと僕はシャワーで一日の疲れと汗を流していた。

男「今日は歩き回ったからいつもよりシャワーも気持ちいいな」

ロリ天使「お兄さん?」
以下略



69: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:28:22.70 ID:auvuQdUW0
ロリ天使「お背中流しますよ」

男「ちょちょちょちょっと待て」

ロリ天使「いいじゃないですか…セーフティがあれば何も怖いものはありません」
以下略



70: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:30:40.05 ID:auvuQdUW0
だが所詮視線を逸らしているだけでの『無意識の意識』などなんの意味もない。

感覚や感触を無視するのはやはり難しかった。

ロリ天使「お兄さんの背中…おっきぃ…」
以下略



71: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:33:30.54 ID:auvuQdUW0
ロリ天使「これは私からのせめてもの善行です。受け取ってください」

ロリ天使「ね?」

耳もとで色っぽく囁かれるその一言一言が僕の脳内を何度も揺さぶったが僕はそれに耐えた。耐え続けた。
以下略



72: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:35:24.97 ID:auvuQdUW0
羽も真っ白だったが羽を引っ込めたその背中もまた、白い高級な陶磁器かのような白さと繊細さを感じた。僕なんかが触れれば傷ついてしまうのではないかと思うほどに。

そっと、そっと指先で彼女の背中に触れた。壊さないように。傷つけないように。


73: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/03/21(月) 23:38:02.78 ID:auvuQdUW0
ロリ天使「んっ…」

ロリ天使「お兄さん何やってるんですか?中途半端に指先で触られてはもどかしいです」

男「い、いやそのあまりにも綺麗だったから…つい」
以下略



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