過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:03:27.24 ID:eCCXnzUz0
最初は顔見知りの人しか助けられなかったけどいつしか知らない人でも困ってる人がいると助けていた。
通行人「あの、ここいらにこのような店があると聞いたのですが」
男「ああ、それならここを真っ直ぐ進んで次の突き当たりで右に曲がったところにありますよ」
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/03/22(火) 01:04:58.50 ID:eCCXnzUz0
後継者争いのときみたいに派手な力は使えなかったけど、それでも充実した日々だった。
最初は目標のためだったけど、今や自然と体が動いていた。
多分他の天使との契約者もきっと同じ気持ちなのだろう。
目標達成後も犯罪を起こせば地獄行きの印が復活するとは聞いたが、きっと目標達成後は犯罪なんて起こす気がなくなるくらい心が透き通るのだろう。
以下略
85
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:15:22.57 ID:eCCXnzUz0
ロリ天使ともあれからたくさん出かけて回った。
ロリ天使「さっきの映画はすごく感動的でしたね。最後に結ばれた二人がキスするシーンなんか私ドキドキしちゃいましたよ!」
以下略
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:26:37.25 ID:eCCXnzUz0
男「あー、でもあれ、主演の女優さん。やっぱり今話題の人ってだけあってやっぱ綺麗な人だよな前半から演技もすごかったし」
ロリ天使「お兄さんは意外とあーいう大人っぽい女性も好きなんですか?」
男「『意外と』ってなんだよ…」
以下略
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:31:50.85 ID:eCCXnzUz0
ロリ天使「ふ〜ん。では、お兄さんから見た私はどうですか?」
ロリ天使がニヤニヤしながらなかなかはっきりとは答えずらい質問をしてきた。
男「どういう意味だよその質問は」
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88
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:42:01.29 ID:eCCXnzUz0
ここまで一緒にいて、一緒の食卓で食べて、一緒の寝床で寝て、一緒に遊んで…好きか嫌いかの二択で嫌いなわけがない。それはこいつも分かっているはずだ。
男(それをわざわざ僕の口から言わせるのか?)
悪趣味というかやはり悪魔っぽいというか。
以下略
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:43:51.95 ID:eCCXnzUz0
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:47:05.31 ID:eCCXnzUz0
それからさらに二週間が経ったある日の夜のことだった。僕は自分の手を見て驚愕していた。
男「ロリ天使!すごいぞこれ!手が!手が!」
ロリ天使「とうとう金色に光ってますね。もうあと一、二回善行を積めば目標達成といったところでしょうか」
以下略
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◆hs5MwVGbLE
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2016/03/22(火) 01:49:20.32 ID:eCCXnzUz0
ロリ天使「なんだかすごく楽しそうですね。お兄さん」
男「当たり前だろ?ここ一ヶ月と数日くらいずっと目標のために突っ走ってきたんだからさ!それがもう明日には手の届くところまできてるんだ」
ロリ天使「ほんと力をためるペースを落とすどころかどんどん上げちゃうんですから。欲望に忠実というか、なんといいますか」
以下略
92
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/03/22(火) 01:50:15.78 ID:eCCXnzUz0
男「本当に、ありがとな」
僕は心からの感謝の思いを込めてロリ天使の頭をわしゃわしゃと撫でた。
ロリ天使「……」
以下略
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