1:名無しNIPPER
2016/03/20(日) 11:19:50.99 ID:o5IDEzmM0
オウ助「ヒーロー」 
 ex14.vip2ch.com 
  
 一応これの続編です
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:21:09.96 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉「にゃーご!」 
  
 美希「はいなの!」ビシッ 
  
 響やよい伊織「「「…」」」 
3:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:22:59.89 ID:o5IDEzmM0
 やよい「あのぉ…」 
  
 響「一応聞くけどなんだ?やよい」 
  
 やよい「美希さんは何をしているんでしょうか…」 
4:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:25:05.79 ID:o5IDEzmM0
 響「それが自分にもわからないんだ…今朝いきなり電話で…」 
  
 美希『響!ねこ吉を…いや、ねこ吉先生を今日連れてきてほしいの!』 
  
 響「って言ってすぐに切ったから…」 
5:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:35:09.85 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉「にゃーご!」 
  
 美希「こうですか?師匠?」ビシッ 
  
 伊織「いつの間にか師匠になってるわよ…?」 
6:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:40:47.75 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉「にゃにゃ!」 
  
 美希「はいなの!」ビシッ 
  
 やよい「そういえば美希さんはねこ吉の言葉がわかるんですかー?」 
7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:42:25.02 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉「にゃーご!」ビシッ 
  
 美希「へぶっ!?す、すみませんなの!」 
  
 響「伝わってなかったみたいだぞ」 
8:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:44:42.60 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉「にゃん」 
  
 美希「ありがとうございましたなの!」ペコリッ 
  
 やよい「終わったみたいですー」 
9:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:47:31.21 ID:o5IDEzmM0
 美希「ふぅ…あっ、響、ありがとうなの」 
  
 響「なぁなぁ、美希。美希はねこ吉と何をしてたんだ?」 
  
 美希「特訓だよ」 
10:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:48:24.33 ID:o5IDEzmM0
 美希「うん、そうなの。今度ミキね、ファッションショーに出るから歩き方の特訓」 
  
 やよい「それでなんでねこ吉に教わるんですかー?」 
  
 美希「ねこ吉師匠はね、カモ先生の紹介で知り合ったの」 
11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:50:54.67 ID:o5IDEzmM0
 伊織「カモ先生の紹介?ねこ吉ってカモ先生と知り合いだったの?」 
  
 ねこ吉「にゃにゃん」 
  
 響「違うって言ってるぞ」 
12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:53:11.28 ID:o5IDEzmM0
 美希「ミキがどうやって歩いたらいいか悩んでてね、カモ先生に『誰か教えてくれる人いないかな?』って言ったら…」 
  
 やよい「言ったら?」 
  
 美希「『そんなの簡単に見つかるわけ…いや、あそこにいる猫…あいつはただもんじゃねぇ…あいつだ!あいつならできる!』って…」 
13:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:56:15.15 ID:o5IDEzmM0
 響「言ったのか?」 
  
 美希「雰囲気を醸し出してたから…」 
  
 伊織「じゃあ一言も発してないんじゃない!?」 
14:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 11:59:14.47 ID:o5IDEzmM0
 響「というかプロデューサーとかトレーナーに聞いたらいいだろ?ねこ吉は猫だぞ?」 
  
 美希「だって2人ともミキに教えることはもう何もないって言うんだもん」 
  
 伊織「それがまた事実なのが腹立つわね…」 
15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 12:03:15.37 ID:o5IDEzmM0
 やよい「でもだからってねこ吉に教わらなくても…」 
  
 伊織「いや、それ自体は理にかなっているわ」 
  
 やよい「そうなの?」 
16:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 12:08:21.31 ID:o5IDEzmM0
 伊織「えぇ、猫っていうのはバランス感覚が優れた生き物なの。実際結構高い塀の上とか歩いてたりするでしょ?」 
  
 響「そういえばそうだぞ…」 
  
 伊織「あんたは知っときなさいよ…」 
17:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 12:10:54.56 ID:o5IDEzmM0
 やよい「ということは春香さんもねこ吉に習えば転ばなくなるんですか!」 
  
 伊織「やよい、それはスイカからタネを抜くようなものよ」 
  
 やよい「え?どういうこと?」 
18:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 12:14:10.40 ID:o5IDEzmM0
 響「でもそれはそうとねこ吉で良かったのか?」 
  
 美希「うん!むしろ師匠じゃないとダメなの!」 
  
 伊織「そんなに凄いの?」 
19:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 12:17:21.87 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉「にゃっ!」 
  
 響「自分にはよくわからないけど…」 
  
 伊織「これも天才同士にしかわからない感覚なのかしら…」 
20:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 15:18:45.77 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉(こんなに簡単に見破られたのは…人間で言えばあやつ以来よのぉ…) 
  
 20年前 
  
 ねこ吉 ヒョイッ 
21:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 15:21:07.14 ID:o5IDEzmM0
 ねこ吉(当時、我輩は名の知れた泥棒猫であった…) 
  
 ねこ吉 ヒョイッ 
  
 魚屋「くそっ!またやられた!」 
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