168:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:32:13.30 ID:o5IDEzmM0
ダイオウイカ「ちょうど一年前を思い出すぜ!あの日もこんな大シケだったなぁ!」
ねこ吉(あの日?大シケ?)
ダイオウイカ「仲間を助けに来たとか言うバカな人間が船を出しててよお!海に引きずりこんでやったぜ!ひゃっはっはっは!」
169:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:33:06.82 ID:o5IDEzmM0
ダイオウイカ「あのおっさんは最後まで抵抗してくれて面白かったぜ?お礼に海岸まで届けてやったけどなぁ!」ビュン
ねこ吉 ガシッ
ダイオウイカ「なっ!?受け止めただと!?お前…どこにそんな力が…」
170:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:33:41.29 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「その船の名前はなんだ?」
ダイオウイカ「んなもん覚えてねーよ。つーか読めなかったわ。なんか小難しい漢字三文字でよぉ、なんつったかなぁ…わるだかわれだか…」
ねこ吉「知らないのなら教えてやろう…」ザシュッ
171:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:34:18.39 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉『しかし、なんでこちらの名前なのだ?せっかく自分の船なんだ、自分の名前にすれば良いものを…』
響父『そりゃ俺はいつも1人じゃねーからよ』
ねこ吉『は?それはそうだろうが…』
172:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:34:58.63 ID:o5IDEzmM0
響父『いや、そういう意味じゃなくてさ。俺には家族を支えていかなきゃいけない責任がある。これはあいつが…響が産まれてからより一層思ったことだ…』
ねこ吉『なるほどな…』
173:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:36:25.38 ID:o5IDEzmM0
響父『でもそれだけじゃねえ。逆にあいつらがいるから…いてくれるから頑張れる。だから俺は1人じゃない。だから俺はこの名前を背負って戦うんだ!』
ねこ吉「その船の名は『我那覇』!貴様に殺された我が友の名だ!!」ザシュッ
ダイオウイカ「ぐわぁぁぁあ!?」
174:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:37:14.61 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「我輩の名はねこ吉!我が友が与えてくれたこの名に誓って貴様を許さん!」
ダイオウイカ「調子に乗るなよ、猫風情がぁぁぁあ!」ブンッ
ねこ吉 ザシュッ
175:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:37:43.66 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「貴様に…貴様のような命を何とも思わぬやつに!あやつは殺されたのか!」
ダイオウイカ「だからなんだ!?」
ねこ吉「あやつは…あやつは…」
176:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:38:13.55 ID:o5IDEzmM0
ダイオウイカ「はっ!?だとしたら何だよ?」
響『やめて…やめてよ…たーりーを連れてかないで…』
ねこ吉「貴様のせいで…貴様のせいであの娘は…響ちゃんは深い悲しみを負ったんだぞ!!貴様にあの娘の気持ちが少しでもわかるのか!?」
177:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:38:47.35 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「我輩はもう二度とあの娘を傷つけやしない!死んでも守るとあやつに誓ったのだ!あの娘を傷つけるようなやつは…」
ダイオウイカ「演説は結構だけどよぉ…」
ダイオウイカの触手 ザッ
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