192:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:52:22.01 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「確かにいくら俺でもお前と直接やるのはキツいわなぁ」
ダイオウイカ「はっはっはっ!今更怖気付いたか!?」
ハム蔵「ただな…」
193:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:53:06.92 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「今日の昼間、うちのお姫様が探し物をしてな」
ピシピシピシ
ハム蔵「大きな穴を掘ったんだ…」
194:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:54:38.35 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「もしその上にお前がボディプレスなんてしたらどうなるかな?」
バキッ
グシャッ
195:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:55:40.29 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「ま、まさか、響ちゃんはこれを見越して!?」
響「も、もちろ…」
ハム蔵「んなわけねーだろーが」
196:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:56:26.39 ID:o5IDEzmM0
響「ちょ、ハム蔵!」
ハム蔵「何だよ、事実じゃねーか」
響「ぐぬぬぬぬ…」
197:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:57:30.32 ID:o5IDEzmM0
オウ助「そんなことより早く戻ろう」
いぬ美「そうね、ねこ吉君が隠してくれてたリボンも匂いで私が見つけたし…」
オウ助「ねこ吉は治療が必要だろうしな」
198:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:58:06.52 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「…我輩は君と…君の父上との2人の約束を破っている…どんな顔をして君たちに会えるだろうか」
響「ん?そんなの普通の顔でいいぞ。変顔されても困るしな!」
ねこ吉「いや…そういう意味ではなく…」
199:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:59:46.37 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「あー、響ちゃんにそういうの伝んねーぞ」
オウ助「そうだな、もっとハッキリ、クッキリ言わないと伝わらない」
響「でもどんな言葉で言われても、家族に会っちゃいけない理由はよくわかんないと思うぞ?」
200:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:00:35.97 ID:o5IDEzmM0
響「うん、たーりーの家族は自分の家族だぞ!ねこ吉は今まで自分のことたくさん守ってくれたでしょ?だから今度は自分に守らせてよ!」
ねこ吉「いいのか?…我輩はあやつを守れなかったのだぞ?」
響「でも自分のことは守ってくれてただろ?」
201:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:01:26.13 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「そ、それは…我輩がやりたかったからで…」
響「うん、だから今度は自分にも守らせてよ!ねこ吉のこと、自分も守りたいぞ!」
ねこ吉(この時初めて…我輩はあの時、あやつが言ったあの言葉の本当の意味がわかった気がした…)
202:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:02:18.22 ID:o5IDEzmM0
響「ねこ吉?どうかしたの?」
ねこ吉「いや、なんでもない…それでは…よろしく頼む、でいいのかな?」
響「うん!よろしくな!」
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