198:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:58:06.52 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「…我輩は君と…君の父上との2人の約束を破っている…どんな顔をして君たちに会えるだろうか」
響「ん?そんなの普通の顔でいいぞ。変顔されても困るしな!」
ねこ吉「いや…そういう意味ではなく…」
199:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 17:59:46.37 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「あー、響ちゃんにそういうの伝んねーぞ」
オウ助「そうだな、もっとハッキリ、クッキリ言わないと伝わらない」
響「でもどんな言葉で言われても、家族に会っちゃいけない理由はよくわかんないと思うぞ?」
200:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:00:35.97 ID:o5IDEzmM0
響「うん、たーりーの家族は自分の家族だぞ!ねこ吉は今まで自分のことたくさん守ってくれたでしょ?だから今度は自分に守らせてよ!」
ねこ吉「いいのか?…我輩はあやつを守れなかったのだぞ?」
響「でも自分のことは守ってくれてただろ?」
201:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:01:26.13 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「そ、それは…我輩がやりたかったからで…」
響「うん、だから今度は自分にも守らせてよ!ねこ吉のこと、自分も守りたいぞ!」
ねこ吉(この時初めて…我輩はあの時、あやつが言ったあの言葉の本当の意味がわかった気がした…)
202:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:02:18.22 ID:o5IDEzmM0
響「ねこ吉?どうかしたの?」
ねこ吉「いや、なんでもない…それでは…よろしく頼む、でいいのかな?」
響「うん!よろしくな!」
203:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:02:46.48 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「しかし、響ちゃんが守るねぇ…」
響「な、何だよぉ…」
ハム蔵「響ちゃんに俺たちが世話になることってあるかぁ?」
204:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:03:24.38 ID:o5IDEzmM0
ハム蔵「算数の宿題教えてるのは誰だっけ?」
響「うぐっ!?」
いぬ美「朝起こしてるのは?」
205:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:04:22.50 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉(そして…)
響「zzz…」
美希「zzz…」
206:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:04:55.70 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「にゃーご」スッ
伊織「あら?毛布を持ってきてくれたの?ありがとうね、ねこ吉」
ねこ吉「にゃーご」
207:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 18:06:05.86 ID:o5IDEzmM0
伊織「全く…やよいと美希はともかく高校生が疲れて眠るまで遊ぶなっての…」
ねこ吉(耳が痛い…)
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