92:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:40:00.14 ID:o5IDEzmM0
漁師B「ほら、我那覇!漁に行くぞ!」
漁師D「響ちゃん、自由に見学していいからね?」
響「はーいだぞ!」
93:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:40:36.69 ID:o5IDEzmM0
響「君がねこ吉くん?」
ねこ吉「ん?あ、ああ、いかにも…」
響「『いかにも』?君はイカなの?」
94:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:41:18.61 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「きさ…響ちゃんは何故我輩の名前を?」
響「たーりーからよく聞いてるぞ!」
ねこ吉「あやつから?」
95:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:42:26.78 ID:o5IDEzmM0
響「うん!とっても頼りになる親友だって!」
ねこ吉「我輩が…親友…」
響「ねこ吉は嫌なの?」
96:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:42:58.19 ID:o5IDEzmM0
響「たーりーはね、お家ではだらしないし、すぐにオナラするし、枕はなんか変な臭いするし、あんまーに怒られてばっかりだけどね…」
ねこ吉(ボロクソではないか…)
響「でもね、すっごく優しくって強い人なんだ!自分もとっても尊敬してるんだぞ!」
97:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:43:26.59 ID:o5IDEzmM0
響「…恥ずかしいから、あんまり本人には言わないけど」
ねこ吉(言ったら嬉しすぎて死ぬんじゃないか?)
響「だからね、ねこ吉もたーりーのこと好きでいてほしいんだ…」
98:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:44:28.48 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「あやつがいい奴だということくらい知っておる。なんせ響ちゃんが産まれる前からの付き合いだからな」ナデナデ
響「ねこ吉…」
99:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:44:54.48 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉「だから任せておけ、あやつは我輩が守ってやる」
響「本当に?」
ねこ吉「あぁ、本当だ」
100:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:45:24.17 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉(そんな風に平和な日々が続いた…続くと思っていた…あの日までは…)
ゴオオオオオオオオ
ねこ吉(その日は大シケで、とてもではないが船を出せる状況ではなかった…しかし…)
101:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:46:12.34 ID:o5IDEzmM0
漁師B「我那覇、無茶だ!こんな時に船を出すなんて…」
響父「俺は助けに行かないといけないんだ!」
漁師D「落ち着けよ、忠告したのに勝手に出て行ったのはあいつらだろ?」
102:名無しNIPPER[saga]
2016/03/20(日) 16:46:41.29 ID:o5IDEzmM0
ねこ吉(誰もが出せないと判断した中、最近入ってきた新入りが船を出してしまったらしい…)
響父「やっぱり助けに…」
漁師C「だから無理だって!」
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