過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「11に来たのですよー」【永水】
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17: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/03/20(日) 14:16:59.61 ID:fiHzknlao

湧「ん。おとっはんの服があっでそれつこて」

湧「サイズは…ちっと合わんかもしれんけれど」

湧「でも、キョンキョンじゃったら不格好ってほどにはならんとおもし」

京太郎「ありがとうな」

ただ…やっぱり不格好にはなるんじゃないかなぁ。
上着だけとは言え、俺とあの人の身長は数十センチ違う訳だし。
腕の太さだって二倍以上の差があるんだから、あの人の服が似合うとはあまり思えない。
あまりにも日本人離れした体格過ぎて、わっきゅんパパの服が全てオーダーメイドでもおかしくないくらいだからなぁ。

湧「それとこん服はちゃんと洗ってみごつするよ」

京太郎「いや、でも…」

湧「初美さあといっどき、こけ行た、でしな服なんでしょ?」

湧「あちき知っちょっよ」

京太郎「…わっきゅん」

湧「そげな服をちっと汚えたからって捨てちゃうのは勿体無よ」

湧「きっと初美さあも悲しんじゃろし…」

湧「何とか血を落とせるようきばってせんたっすっで」グ

―― わっきゅんの目はとても真剣だった。

どこか必死ささえ感じさせるその目に、否と言えるはずがない。
経験則から洗濯しても無駄だろうと思っているが…さりとて、わっきゅんの優しさを無下にはしたくないんだ。
何より、俺の事を気遣ってくれるその言葉はとても有り難いのだから、ここは素直に甘えておこう。
ただ、もし、ダメだった時のフォローは先に考えておかないとな。
わっきゅんはとても責任感が強い子だし、ダメ元だったとしてもきっと自分を責めるだろうから。



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