過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「11に来たのですよー」【永水】
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7: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/03/20(日) 14:11:47.21 ID:fiHzknlao

「でも、湧ちゃんは良い子だから、特に理由もなくそんな事言わないでしょうー?」

「何かパパとの間にあったのー?」

湧「…折角、キョンキョンが来てくれたのに意地悪ばっかした」

湧「酷いことだっていっぺ、ゆーたし、フォローを入れちょったりしてくれてたのを無視して…」

湧「…最後には10m離れたどうそっを拳圧で消せなんちゆーでっ…」

湧「しかも、そよ達成した代わいに、血管ひっちゃぶれたキョンキョンの事馬鹿って…」ムスー

そこでわっきゅんが面白くなさそうにするのは未だ許せていないからなんだろうな。
許すつもりではあるけれど、やはり腹立たしい気持ちは未だ消えきってはいないのが伝わってくる。
まぁ、さっきの今でそう簡単に気持ちが変わるはずないし、ここで俺が何かを言っても逆効果だろう。
今は俺の為にこうまで怒ってくれているわっきゅんに心の中で感謝を告げておくとして。

「あらあらあらー」

「何かやっているとは思ったけれど、そんな事があったのねー」

「…これはちょっとオシオキが必要かしら」

京太郎「っ」ゾクッ

―― 瞬間、聞こえてきた声は決して凄みのあるものじゃなかった。

その声音も中に込められた感情も、あくまでもニュートラルなものだ。
若干、何時もよりは間延びしていないように思えたが、変化らしい変化はそれだけ。
…しかし、にも関わらず、俺の背筋は鳥肌を浮かべ、筋肉が強張ってしまった。
まるで第六感だけが彼女のヤバさを感じ取ったように、空恐ろしさが肌を撫でる。


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