過去ログ - 「艦娘として、生まれて」
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13:1/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:18:16.35 ID:SGIcU9Cb0

提督「ん、日向か」

日向「ああ、提督……」

以下略



14:2/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:18:43.97 ID:SGIcU9Cb0

日向「私はいつも思うんだ。何のために戦うのか、何のために争うのか」

提督「なんだ、日向には守りたいものはないのか?」

以下略



15:3/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:19:20.29 ID:SGIcU9Cb0

日向「そうだな。私も伊勢の艤装を背負おうとしたとき、重くて1ミリも動かせなかった」

提督「なんだ、そうなのか?」

以下略



16:4/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:19:50.38 ID:SGIcU9Cb0

提督「だが戦える。それで充分だろ」

日向「それはそうだが……妖精にしか作れない艤装――艦艇の魂を持たねば扱えない。こんなわけのわからないものに、国家の命運を託しているんだ」

以下略



17:5/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:20:18.14 ID:SGIcU9Cb0

日向「金剛、大丈夫か?」

金剛「ちょっとやられましたネー! 日向も艤装、ボロボロになってマース」

以下略



18:6/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:20:47.74 ID:SGIcU9Cb0

深海棲艦「……」

日向「さっきの戦闘の……まだ生きているが、虫の息か」

以下略



19:7/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:21:18.29 ID:SGIcU9Cb0

日向「伊勢、いるか?」

伊勢「んー? なにさ日向、お風呂?」

以下略



20:8/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:21:51.48 ID:SGIcU9Cb0

伊勢「いや、声って……唸り声みたいなのは聞いたことあるよ。あとはまあ、上位種の連中はちょっとは喋るかな……なに、日向、どうしたの?」

日向「……今日の撤退の際、死にかけの深海棲艦を見た。別に何があったわけでもなく、そいつを見ていたら……そいつが、『日向』、と言ったんだ」

以下略



21:9/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:22:17.74 ID:SGIcU9Cb0

大淀「独り言ですか、日向さん?」

日向「!!」

以下略



22:10/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:23:01.40 ID:SGIcU9Cb0

大淀「もちろんありますよ。何度か南方へ遠征したこともありますから、国内外問わず……そうですね、日向さんを含めて4人、会ったことがあります」

日向「それでは、この横須賀に、私以外の日向がいたことはあるか、わかるか?」

以下略



23:11/14 ◆cj95/MNHvA[saga]
2016/03/23(水) 16:23:29.95 ID:SGIcU9Cb0

横須賀鎮守府資料室

日向「……ア、カ、サ……ハ……ヒ……あった、日向」

以下略



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