過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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114: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:36:09.21 ID:Iu0OxYCO0
ことり(凛ちゃんなんて、本当に私のことが好きみたいに接してくる)

ことり(希ちゃんは私をからかってるのかもしれないけど……それにしたって……)

ことり(ただのお客相手にどうしてそこまでって思うけど、でも、気のせいや考えすぎじゃない)
以下略



115: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:37:02.47 ID:Iu0OxYCO0
 圧迫感のように感じ始めてきた、周囲から迫る好意という名の網。
 そこから抜け出せる唯一の瞬間が、他の誰もいない、海未ちゃんと二人だけの夜の時間だった。


ことり(海未ちゃんから感じる優しさには不純物がないって断言できる)
以下略



116: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:37:34.03 ID:Iu0OxYCO0
―――


ことり(今日は来てくれない日だったのかな……)

以下略



117: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:38:04.55 ID:Iu0OxYCO0
ことり(夜の宮殿、いつ見ても綺麗)


 久しぶりの夜のお散歩。
 敷き詰められた砂利を鳴らしながら庭を進んで、珊瑚の赤い光を頼りに、奥へ奥へと歩を伸ばす。
以下略



118:名無しNIPPER[!red_res]
2016/03/21(月) 22:38:25.07 ID:vkDNvOkD0
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以下略



119: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:38:36.34 ID:Iu0OxYCO0
海未「……ことり!?」

ことり「あれ?」


以下略



120: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:39:17.18 ID:Iu0OxYCO0
海未「また塀の向こうを熱心に見ていましたね」

ことり「うん。お魚さんや人魚さんたち、とても上手に泳いでるから」

ことり「ね、海未ちゃんもあんな風に泳げるの?」
以下略



121: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:39:51.24 ID:Iu0OxYCO0
―――


海未「いいですか? 緊張せずとも大丈夫ですから」

以下略



122:名無しNIPPER[!red_res]
2016/03/21(月) 22:40:23.22 ID:vkDNvOkD0
諸事情が気になるなるまあいっか 

過去にとらわれたら自分を失うやで



123: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:40:45.92 ID:Iu0OxYCO0
海未「で、では改めて……いきますよ!」

ことり「う、うんっ」


以下略



124: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 22:41:59.18 ID:Iu0OxYCO0
海未「ことり、私たちを包む泡に向かって息を強く吹いてみてください」

ことり「え? うん……ふーーーっ! わっ!? わっわっ凄い! おっきな泡からちっちゃな泡がいっぱい飛んでく!」

海未「綺麗でしょう? 無限にシャボン玉を作れるんですよ」
以下略



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