過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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150: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/21(月) 23:00:02.39 ID:Iu0OxYCO0
「…………」「…………」

ことり「……………………あ、の……」


 私を無理やり湯船に引き戻したのは、髪の長い、綺麗な目をしているヒトだった。
 隣には、浅黒い肌をしたヒトも寄り添い、二人並んで私の前に立ちはだかった。

 一人が私に触れたことで、他の住人たちの視線が一際強く私へと集まった。
 湯船に引きずり込まれた私を、多くの瞳が見ている。


「……もう少し浸かりましょうよ」


 長髪のヒトから、低温の、湿っぽい声色で語りかけられる。
 精神が揺さぶられるような魔性の響き……。

 急な出来事に困惑していると、浅黒い肌の人が私の側に擦り寄って来た。


「もう少し、私たちと、ゆっくりしましょう?」

ことり「あの…………私…………」

「一緒に温まりましょう?」

「身体の底に、じっくり熱が篭るまで、浸かりましょう?」

ことり「あ、の…………」


 蠱惑的な声や視線に当てられたのか、急に口が上手く回らなくなる。
 そっと、私の裸の肩に手が置かれ、指が肌に食い込んた。


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