過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
1- 20
275: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:25:19.16 ID:c+vPkEvQ0
希「それ、お湯やないね」


 誰も側に寄ってこない浴場で、希ちゃんが私の側にやってきた。
 以前、大浴場で二人組に迫られたのを助けてくれた時と同じく、美しい肢体が私の目を引く。
以下略



276: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:26:07.03 ID:c+vPkEvQ0
希「はい、ことりちゃん。かんぱーい」

ことり「うん。乾杯」


以下略



277: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:26:57.68 ID:c+vPkEvQ0
ことり「……おじゃましまぁす」

希「いらっしゃーい」


以下略



278: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:27:28.60 ID:c+vPkEvQ0
希「どうなんかな。今のことりちゃん」

ことり「どうって? どうもしないし、普通だと思うけど」

希「普通……とは、言えへんやろ」
以下略



279: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:28:03.26 ID:c+vPkEvQ0
ことり「ね。お役目だから、希ちゃんも、みんなも、私に優しくしてくれるのかな」

ことり「それとも私が欲しいから、みんな優しくしてくれるのかな」

ことり「私の命が欲しいから……私の身体が欲しいから……」
以下略



280: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:28:52.50 ID:c+vPkEvQ0
希「ことりちゃん、悲しい?」

ことり「…………ごめん……希ちゃんに愚痴聞かせるみたいになっちゃって」

ことり「希ちゃん優しくて、安心できるから、つい思ってること口にしちゃう」
以下略



281: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:30:00.78 ID:c+vPkEvQ0
 私は無意識のうちに希ちゃんに甘えていた。
 甘えたい気持ちがあったから、気持ちのままを口にしていた。

 情けをかけて欲しかったのか、優しくして欲しかったのか。
 どうして貰いたかったのかは曖昧なまま、希ちゃんなら今の私を癒してくれる、受け止めてくれる……そんな風に漠然と思っていた。
以下略



282: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:31:05.90 ID:c+vPkEvQ0
 布擦れの音がする。
 俯いた私の視界に、希ちゃんの足が入ってきて……寝間着が落ちてきた。


ことり「……え」
以下略



283: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:32:15.46 ID:c+vPkEvQ0
 私を抱いた希ちゃんは、そのままベッドに倒れ込んだ。
 希ちゃんの身体に私が埋もれる。


ことり(なんでだろ……離したくない、って気持ちでいっぱい)
以下略



284: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:33:08.56 ID:c+vPkEvQ0
ことり「あぁ…………あぁっ……希ちゃん……!」

希「こんなに隙だらけで。だから凛ちゃんにも迫られてまうんよ」

希「あー、だからこそ愛しいわあことりちゃん。誰にも渡したくないくらい、可愛い娘やね」
以下略



285: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:33:56.45 ID:c+vPkEvQ0
ことり「へ、変なの、希ちゃん、私、おかしいの」

希「んっ……ふふ、ウチにこんなことしといて、何が変なん?」

ことり「我慢できない……の、希ちゃんが欲しくて、止まらない」
以下略



526Res/410.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice