過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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302: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:51:55.02 ID:c+vPkEvQ0
海未「乙姫が一度誘惑すれば簡単に人間を籠絡できます」

海未「誘惑された時点で人間は乙姫の虜となり、双方が相手を求め合う理想的な関係を構築できるのが常でした」

海未「ですから凛と希はことりの応諾が無くとも問題無いと読み、事に及んでしまったのでしょう」
以下略



303: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:52:36.44 ID:c+vPkEvQ0
ことり「元々は、私が命を分け与えたからだよね……」

海未「違います。私の責任です」

海未「私との行為が引き金を引いてしまった……ですから私は身を退くべきだと判断して、ことりから距離を置いたんです」
以下略



304: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:53:28.15 ID:c+vPkEvQ0
ことり「でも、どうして? どうしてさっきはあんな所に……偶然なの?」

海未「…………あの日、から」

海未「ことりが凛に迫られ、体調を崩して、それ以降夜にことりに会いに行かなくなってからも……ずっと見守っていました」
以下略



305: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:54:08.67 ID:c+vPkEvQ0
海未「今晩はいくら待っても、ことり当人が部屋に帰ってきませんでした」

海未「夜に誰かの部屋に招かれ、ことりが応じたというのなら……仕方ありません」

海未「ことりの意思で誰かに身を捧げるというのなら、受け入れるつもりでした」
以下略



306: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:54:52.34 ID:c+vPkEvQ0
ことり(……海未……ちゃん……)

ことり(海未ちゃん……!)


以下略



307: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:55:41.41 ID:c+vPkEvQ0
海未「待ってください! 北は……そこは駄目です! ことりっ!」


 この部屋が何の部屋なのかもうわかった。
 この部屋で、人間と海の住人が何をするのか。
以下略



308: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:56:25.11 ID:c+vPkEvQ0
海未「った!」

ことり「ぅっ!」


以下略



309: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:57:26.13 ID:c+vPkEvQ0
海未「あ、う、こと、ことり!?」

ことり「……嬉しくないわけないじゃんっ」

海未「何、が、」
以下略



310: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:58:07.95 ID:c+vPkEvQ0
 昂ぶりが抑えられなくて言葉に詰まる。
 これ以上は上手く言えない。
 言いたいことはもっともっと沢山あるのに。

 だから言えることだけ口にした。
以下略



311: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:58:49.44 ID:c+vPkEvQ0
海未「……………………いっ…………いけませんことりっ!」


 顔を真っ赤にした海未ちゃんは、抱き着いた私を引き離そうと腕を突っぱねてきた。

以下略



312: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/26(土) 22:59:45.85 ID:c+vPkEvQ0
ことり「もし生気を奪わないなら?」

ことり「命のやり取りが無かったら、海未ちゃんは私のこと受け入れてくれるの?」

海未「……」
以下略



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