過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
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397: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:49:20.83 ID:U4+BbBrW0
―――


 生気のやり取りを断るに留まらず、次第に海未ちゃんは私との接触を頑なに拒み始めた。
 私たち以外誰もいないのに、一切の会話も無く過ごし続けるのは、精神的に苦しい。
以下略



398: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:50:15.65 ID:U4+BbBrW0
ことり「…………海未ちゃん!?」


 拘束用の個室を一つ一つ見回って、そのうちの一室で海未ちゃんを見つけた。
 どうして拘束部屋に居たのか、理由はすぐにわかった。
以下略



399: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:50:50.73 ID:U4+BbBrW0
ことり「よかった。もう大丈夫だよ」

海未「…………ことり…………」

ことり「どうして自分で動けなくなるようなことしたの?」
以下略



400: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:51:40.07 ID:U4+BbBrW0
 急に立ち上がった海未ちゃんは、私の手を掴んで強引に引っ張った。


ことり「え。きゃっ!?」

以下略



401: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:52:26.98 ID:U4+BbBrW0
ことり「んぐっ…………んんっ!? ん、ぉんぅ……!?」

ことり(なんで!? なんで!?)

ことり(こんな、海未ちゃん、どうして……!?)
以下略



402: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:53:25.74 ID:U4+BbBrW0
海未「はっ! はっ! はっ!」

ことり「海未ちゃん、どうしてこんな……」

海未「……耐えられません」
以下略



403: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:54:07.68 ID:U4+BbBrW0
海未「ことり、お願いです、ことりっ、」

ことり「やっやだっ! こんな風にするの嫌だよっ!」

海未「もう一度私に全部下さい!」
以下略



404: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:55:01.73 ID:U4+BbBrW0
 事態は把握しきれなくても、海未ちゃんに限界が来たんだってことはわかった。

 言ってみれば、目の前に御馳走をぶら下げられて我慢し続けるようなもの。
 初めて人間と交わり、最上級の極楽を知った海未ちゃんにとって、北の部屋に私と二人きりっていう状況がどんな影響を与えただろう。
 求められる側の立場にある私には理解できることじゃない。
以下略



405: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:55:55.59 ID:U4+BbBrW0
 激しい閃光と共に、目の前の光景が別の光景で塗り替えられた。


ことり(あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、)

以下略



406: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:56:42.43 ID:U4+BbBrW0
 別世界へと飛翔した記憶と光景は、前触れ無しに終わりを告げた。
 気が付けば元通り、小さなベッドの上で、私の肌を撫で回している海未ちゃんに為すがままにされている。


ことり(…………もしかしたら……普段我慢しているだけで、本当はこうして、がむしゃらにしたいのかな……)
以下略



407: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 20:57:37.65 ID:U4+BbBrW0
 一度諦めてからは楽だった。
 生まれたままの姿に剥かれた私の素肌に余すことなく海未ちゃんの指や舌が這い回り、私は全身を走る快楽に身を任せた。


ことり「あっ!? 海未ちゃん、それ凄い……っ」
以下略



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