過去ログ - 【ラブライブ!】ことり「恋宮殿に誘われ」海未「乙姫心で抱き締めて」
1- 20
463: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:44:53.24 ID:U4+BbBrW0
希「普段しっかりしてる海未ちゃんがこんなになって泣いて悲しんでるのに、それでいいで済ませたら駄目だよ」

希「そんなんしたら、ウチも悲しくて泣いてまうよ」

海未「希……」
以下略



464: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:45:53.48 ID:U4+BbBrW0
凛「恋じゃないもん」

海未「……恋じゃない?」

希「ウチらは沢山の人間から生気を貰ってきた。けど、全てを許して交わったことは一度も無いよ」
以下略



465: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:46:46.19 ID:U4+BbBrW0
凛「……ね、海未ちゃん。凛たちがさっきから恋する宮殿って言っても、ピンときてないよね?」

海未「だって、ここは龍宮城ですから……恋する宮殿が何のことだか……」

希「それっていつから?」
以下略



466: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:47:24.40 ID:U4+BbBrW0
海未「……………………」

凛「聞いても思い出せないよね」

希「自分じゃ絶対に思い出せへんからね」
以下略



467: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:48:00.74 ID:U4+BbBrW0
海未「……作られた……乙姫……私が?」

凛「陸でさ、龍宮城についてずーっと昔から言い伝えられてる言葉、知ってる?」

海未「……当然です。それが何か」
以下略



468: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:49:03.18 ID:U4+BbBrW0
凛「例えばね、乙姫には住人を思うままに操る力があるんだよ」

凛「一日中部屋で静かにしててね、とか、やろうと思えば命令できちゃう。海未ちゃん知らなかったでしょ?」

海未「……そのような力、私にはありません」
以下略



469: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:50:16.29 ID:U4+BbBrW0
海未「そんな……そんな……!」

凛「海未ちゃんがまだ人間だった時、凛たちすぐに海未ちゃんのこと好きになって、誘惑したんだよ」

希「海未ちゃん、あっという間にウチらの虜になってくれたよ」
以下略



470: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:50:56.79 ID:U4+BbBrW0
希「ウチらが迫ろうとする限り、ことりって呼ぶのをずーっと止めへんかった」

凛「凛たち根負けして、仕方なしに誘惑をやめたの」

希「それから、落ち着いた海未ちゃんからお話を沢山聞いたんよ」
以下略



471: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:51:40.77 ID:U4+BbBrW0
海未「…………有り得ない…………有り得ませんっ!」

海未「有り得ない話ばかりでしたけど、最後だけは絶対に有り得ません!」

海未「だって……仮に二人の話が全て真実だとして、私が元人間で過去の記憶がなくとも、ことりはわかるはずです!」
以下略



472: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:52:15.12 ID:U4+BbBrW0
海未「……………………何故…………そのようなこと…………言うのですか……」

凛「本当のことだからだよ」

希「勿論言わないつもりやった。人間だった事実は一生隠すつもりやった」
以下略



473: ◆qpwZInm6fw[saga]
2016/03/27(日) 21:52:53.91 ID:U4+BbBrW0
希「……こういうところが、やっぱり乙姫として完全じゃなかったんやね」

凛「人間の記憶を忘れたつもりでも、変な風に残ってるんだもんね」

海未「…………何の話をしているのです」
以下略



526Res/410.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice