過去ログ - 裕子「私たちの特権」
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89:名無しNIPPER[saga]
2016/03/23(水) 23:35:49.45 ID:9ZE8Pk7t0
藍子「わ、私ですか? 私は……」

藍子「……プロデューサーさん、とても疲れているみたいで……お仕事がたくさんあって、休む時間もなくて……」

藍子「お仕事の少ない日でも、私たちアイドルの付き添いで外に出たまま……事務所にお泊りすることだってたくさんあるみたいで」

藍子「本当は、お休みできる日だって、あるはずなんです。だけど、プロデューサーさんは私たちのことばかり気に掛けて……」

藍子「私たちだけで出来るお仕事があったとしても、一緒にお仕事に来てくださって……プロデューサー、本当にお休みすることがなかったんです」

藍子「だから……どんなに大変なときでも、せめて……私と一緒にいるときだけは、プロデューサーさんが、誰の邪魔も入らないようにお休み出来ればって……」

裕子「……それで、プロデューサーに薬を飲ませて、お仕事の無い時間を無理やり作ってもらってたんですね」

藍子「はい……それで、空いた時間は私がプロデューサーさんを外に連れ出して、誰もいない公園や、落ち着ける場所に行ってたんです」

茜「……な、なんて健気なんでしょうか、藍子ちゃんは……!!」グスッ、グスッ、ズビーッ

裕子「つまり、プロデューサーに危害を加えようとしたかったわけじゃないんですよね?」

藍子「はい……本当は、薬なんて使うのはいけないことだって、わかっていたんですけど……」


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