過去ログ - モバP「俺はまゆの望むことならなんだってするよ」
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◆d0hZ1USyYNJW
[saga]
2016/09/03(土) 01:04:44.94 ID:u3eA1sAA0
リビングに案内されて、両親と対面する形でソファーに座った。
輿水は俺の隣しか空いてなかったのでそこへ座った。
輿水の父親は声から想像したとおり優しそうないいおじさんといったところだろうか。
母親は堂々とした振る舞いでありながら礼儀正しく、格好いい大人の女性といった印象をうけた。
この二人の見た目や立ち振舞からはとても家庭に問題はなさそうに見受けられる。
そもそも家庭に何かある、というのもあくまでも俺の悪い想像でしかないのだが。
ただ、仕事で家をあけることが多いのは輿水の話から確実だ。
その辺の話を聞ければいいのだが。
名刺交換等あらかた挨拶を済ませたころ、父親の方から話を振ってきた。
幸子父「それで、娘はちゃんとやってますでしょうか」
モバP「ええ、何事にも一生懸命で、しっかりと自分を持って取り組んでおります」
幸子「ボ、ボクは偉いですから!」
心から心配そうに問う父親。
俺も真剣に答えた。
横で輿水は俺の返答に緊張しながらも胸を張っている。
幸子父「そうですか。うちの子はあまり他人とのコミュニケーションが苦手なようですが他の方とも上手くやっていけてますかね」
その後も父親の心配そうな質問攻めに会い続けた。
正直段々とうんざりしてきたが挨拶にこようと言い出したのは俺なのでガマンして聞き続けた。
流石に朦朧としそうになったところで母親が止めてくれてなんとか救われた。
しかし、この様子からして両親ともに輿水のことはとても大事にしているようだ。
もしかしたら両親が輿水をよく思ってないのかも、なんて最悪のことも想定していたがどうやら杞憂に終わったらしい。
この様子なら問題はないように思える。
しいて言うならば両親が家を開ける時間が多すぎることが疑問だが。
幸子父「いやあ、私も妻も仕事で家にいないことが多くてですな・・・あまり娘のことを見れないことが気がかりでつい質問攻めにしてしまいました」
そんなことを考えているとまさに俺の思考にドンピシャな話題が振られた。
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