過去ログ - モバP「俺はまゆの望むことならなんだってするよ」
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名無しNIPPER
[sage]
2016/04/06(水) 23:58:28.38 ID:IFEuZkykO
お互いがハッピーならそれはハッピーエンド、いいね
76
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:14:41.19 ID:oICKnhZx0
モバP「じゃあ、行こうか」
強く握りしめたら壊れてしまいそうなまゆの小さい手をそっと握った。
まゆはニコリと笑ってこっちをみた。
以下略
77
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:15:27.91 ID:oICKnhZx0
まゆ「まゆのですか?モバPさんのでもいいんですよ」
モバP「俺は買っても着る機会が少ないしな」
今日だって私服を着るのはとても久しぶりだった。
以下略
78
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:16:15.91 ID:oICKnhZx0
俺たちは手を繋いだままショッピングモールに来た。
お互いに体温を贈り合っている状況が心地よかった。
モバP「…結構広いな。どこから回ればいいのかわからない」
以下略
79
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:17:47.78 ID:oICKnhZx0
まゆ「じゃあこのお店から順番に見ていきましょうか」
モバP「…どの服が自分に似合うのかがわからないな」
流行にも疎いものだから、適当に流行りのものを着るといったこともできなかった。
以下略
80
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:19:16.13 ID:oICKnhZx0
モバP「あ、そうだ。せっかくなんだし、まゆが選んでくれよ」
我ながらかなりの名案に思えた。
流行りの服や自分に似合う服がわからない俺からしたらそれが一番間違いない方法なはずだ。
以下略
81
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:20:15.49 ID:oICKnhZx0
モバP「ふう、ちょっと疲れたな」
まゆ「ええ、ずっと歩きっぱなしでしたから…」
モバP「まあでも、良さげな服は買えたし助かったよ」
以下略
82
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:22:54.86 ID:oICKnhZx0
俺たちの時間だけ止まっているように感じたが、それは突如壊された。
俺の腹の虫が鳴ったからだ。
まゆ「うふ…お腹すいたんですか?」
以下略
83
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:24:07.74 ID:oICKnhZx0
このままじゃあまゆの言うとおり何を食べるか決まらず、飯にありつくことはできなさそうなので、俺たちはとりあえず目に入ったカフェですませることにした。
モバP「…イチゴパスタなんてあるのか」
メニューに写真が記載されているが、桜のようなカラーリングに食欲がすこし減った気がした。
以下略
84
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:24:48.59 ID:oICKnhZx0
店員「お待たせしました〜」
俺とまゆのパスタがきた。
チーズの香りが鼻をくすぐって、より食欲をかきたてた。
以下略
85
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/04/15(金) 01:26:14.05 ID:oICKnhZx0
まゆ「はい、あーん」
モバP「…」
まゆは俺に反撃でもするかのようにパスタを巻いたフォークを差し出した。
以下略
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