過去ログ - 理樹「朝起きたら腕に『誰も信用するな』と書かれてあった」
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74:名無しNIPPER[saga]
2016/04/06(水) 21:51:26.51 ID:F7vrNC6VO
理樹(僕らは女子寮に向かった。自分達の身を隠す理由が無くなったからだ)

真人「やっぱ堂々と戦うってのは気持ちがいいねぇ〜」

恭介「敵の影が白昼に晒された今、もう不意打ちという戦法は俺たちに効かない。俺や真人の筋パワーを持ってすればどれだけ来ヶ谷達が力を合わせようと負けまい!」

理樹(思わぬ収穫にみんな心が躍っている。こうなってしまえばぶっちゃけ全部真人だけでいい気がする)

理樹「でもさ、これから来ヶ谷さん達にはなんて言うの?いくらこうして布陣を整えていてもまたリセットされたら全部忘れちゃうし…」

恭介「リセットには俺たちをほぼ意識不能にするという条件があった。あとは奴らに真人の必殺ローリングぐるぐるを泣いて謝るまで続ければいい」

理樹「そんな名前があったんだ…」

真人「てかよぉ、他の連中もよく分からねえけど風紀委員長様まで理樹を襲うってどういう事だ?そこまで2人が喋ってた記憶がねえんだが」

理樹「ううん…確かにその通りだね。二木さん自身とは割と接点もあったけどあんな事するような人には…」

恭介「ま、人には隠れた想いというものが存在するって事だ。今回はあまり隠れてほしくなかったけどな…」

理樹(恭介が意味深なことを呟いてるうちに女子寮の前に着いた)

恭介「それにしても変だな…」

理樹「なにが?」

恭介「いや、いつもならこの辺は警備がうるさくてなかなか入れない所なんだが今日はやけに人がいない」

理樹「まあ現実とは違って意識を持ってるのは来ヶ谷さん達だけだから…」

恭介「NCPに監視をさせるという手もあったはずだ」

真人「いいんじゃねえの?そんな考え過ぎるよりさっさと突入しちまえば。きっと俺達を攻撃する事ばかり考えていて自分達を守る事なんざ考えてなかったんだろ」

恭介「ふむ…行くしかないのは確かだな。そんじゃ気を引き締めろよお前ら」

理樹「うん!」

真人「おう!」


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