12:名無しNIPPER[sage]
2016/03/22(火) 05:22:42.87 ID:2LZbuCOD0
「あっはっはっはっ、もうダメ……。 プロデューサーってば、そんなに真剣に考えてくれたの?」
胸のほうから笑い声が聞こえてくる。
桃子の笑い声だった。
笑いすぎたからなのか、目元の涙を拭って、必死に口元を抑えて笑いを堪えようとするが、どうにも上手くいってないようだった。はたと、プロデューサーは気づいた。
「なっ、……んなっ」
「ごめんごめん、ちょっとからかってみたらさ、プロデューサー、すっごい真剣な顔で考えるんだもん。 私、どうしようかって思っちゃったよ。 で、どうなの? 桃子のこと、好き?」
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