過去ログ - 前川みく「ハンバーグが鳴く頃に」
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43: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/23(水) 15:13:27.87 ID:Pv92BcoZ0
折角考察(?)してくださる方もいるようなので、答えあわせというか、解説のような物を。
レストランに入る直前までは、みくは蘭子と一緒です。
レストランの中でみくと一緒にハンバーグ食べてるのは、蘭子じゃない「彼女」です。
だから、レストランの中において、蘭子の名前は一切出てきません。
ここで言う「彼女」とは、まあお化けみたいなもので、特に説明はないです。
ただ、みくが何の疑問も持たない事、それ自体が一つのびっくりだと思っていただければ。
怪談でよくある、いつの間にか増えてる知らない一人と、同じ理屈です。
レストラン出てからは、蘭子と一緒。蘭子のセリフを変更したのは、蘭子もまた、みくじゃない
誰かと料理を食べていたという事を説明したかっただけで、料理名にも深い意味はないです。
最後の腹の音は、猫の鳴き声。
タマネギは、猫キャラのみくにタマネギを食べさせる→猫にタマネギを食べさせてはいけないってネタから。
最初のジョーク→二人なのに「三名様ですね?」で見えない一人がいるように思わせるびっくり
知らない誰かと一緒に食事→二つ目のびっくり
普通のお肉じゃないハンバーグ→三つ目のびっくり。ウェイターはきちんと使ってるお肉の説明をしてますし、
ハンバーグがどれも同じ肉を使ってるというのは単なるみくの思い込みで、作中の誰も肯定しておりません。
最後の鳴き声で何の肉を食べたかわかる→四つ目のびっくり
とはいえ、二人が見たのは白昼夢のような物なので、実際にはお腹が空いている→腹の音が鳴る
冒頭の蘭子は、小梅と一緒だから「何事もなく」レストランに入れたと思っていただければ。
作者の力量不足ゆえ、話の内容が分かりづらくなってしまって申し訳ないです。
やっぱりこういうお話を書いて、ちゃんと伝わるようにするのは難しいですね。
それでもよんで下さった皆様に感謝して、この駄文も締めさせていただこうと思います。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。では。
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