過去ログ - 【ガルパン&色々】我が輩は西住という家の犬である。
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12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/22(火) 12:29:44.68 ID:1dxsiVvUO




我が主は戦車道という武芸をやっている。
この西住家という家自体が西住流という流派であり家主は家元らしい。

学生の戦車道の試合という物はTVなどで流れており、日課の単独での散歩中数回見かけた。



この前の事である。
戦車喫茶なる店の店頭で試合を流していた。
そこに数人の学生服の男たちがいたのだが、そのうちの1人が呟いた。

「ぬぅ!あれぞまさしく『西住流 覇畷輻輳陣』」

「知ってるのか?雷電!」

呼ばれた人物を見れば額に大往生と書いてある人物がいた。
どうやら相撲好きな悪魔のバンドメンバーではないらしい。

長々解説をしていたので要約すると。



【西住流 覇畷輻輳陣 (にしずみりゅう はていふくそうじん)】

戦車道最大流派である西住流の鉄壁の守りを有名にした技の一つ
狭いあぜ道を走るがごとく部隊の戦車をギリギリまで密集させつつも
前方に火力を集中し敵陣を突破する奥義である。

この時に中心にいる車両の防御力と見た目の状況から
必要以上の過剰な保護の事を
この奥義の使い手として歴史に名を残した「西住かほ」の名から
「過保護」というようになった事は歴史研究家の間では有名な話である。

出典:民明書房刊 本部本陣守護るなり より



ということらしい。

帰宅してふと思う。
あの部屋にある無数の傷だらけのクマも何かの技の練習台なのだろうか?

もし、主が我が輩を修行に使うのであれば付き合うことにしよう。

我が輩は西住という家の犬である。から




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