過去ログ - 【ガルパン&色々】我が輩は西住という家の犬である。
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/03/22(火) 12:26:55.72 ID:1dxsiVvUO



その日は日差しの柔らかい暖かな陽気だった。

主をあまり心配させるものではないが生まれついての野良の性、ついついふらりと彷徨いたくなる。
この西住家というのはなぜか数カ所にこっそりと外に出られるような穴が開いてる。
人間であれば子供のくぐって行けるサイズだが我が輩も使わせてもらうことにした。



ふと、街中でオープンカフェとやらに視線向ければ仕事中と思われる男性2人が話し込んでいる。
方や七三わけ、方やそれより年配な分けられるほども毛のない中年。
食事をしながらも仕事の会話とは全くご苦労なことである。

「…という訳でですね。そちらからも大洗の学園艦廃校について再考の余地があるという意見を…」

「…ふむ。確かに一度廃校撤回にはなりましたがこの状況ではやはり…」


以前主達が勝利を収め勝ち取った撤回を再び無に返そうとそんな話をしていた。
コレは許せぬと尻にでも噛み付いてやろうと近寄ろうとすれば、どうやら先客のようだ。
サングラスと呼ばれる眼鏡をかけた髪の毛のモジャモジャした男が

いきなり話し込む2人の間のテーブルを蹴り飛ばした。




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