2:名無しNIPPER[sage]
2016/03/22(火) 17:39:09.26 ID:mmLy1S/5o
昔々、魔女と呼ばれる存在がいました。
魔女は、薬を煎じたり、境界で妖精や竜と語らう賢い人間でした。
そのなかに、愚かな魔女がいました。
おろかな魔女は、自らの心臓を悪魔に差し出し、その代わりに永遠の命を得ました。
しかし、永遠の命を得たことで魔女は一人ぼっちになりました。
やがて、魔女は胸にぽっかりと空いた穴を埋めるために、人々の心臓を求めるようになりました。
そして、魔女は人々に疎まれ、終りのない旅に出ることになりました。
そして、魔女は今もその心臓を探し続けているのです。
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