過去ログ - 響「貴音!?」たかね「めんような!」その2
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25: ◆ccGlDikGP2[saga]
2016/03/22(火) 20:02:23.01 ID:p1xr7Yhy0

 使者「実はこたびの決定に関して、我々の間でも一部から異論がございまして」

  響「異論? どういうこと?」

 使者「悪条件が重なり過ぎたため、そもそも時節として不相応だったのではないか、という話です」

  響「……なるほど! そ、それ、自分もその通りだと思うぞ! そうだよ、もう一回くらいチャンスをっ」

 使者「まさにその、もう一度の機会に関して、お伝えしたいことがあるのですよ」

  響「えっ!? じゃあ…… ひょっとして、貴音、やり直しができるってこと?」

 使者「それを認めるか、否か―― その決定権が、貴女に委ねられております」

  響「え………… は!? 自分に!? な、なんでっ!?」

 使者「我々の側の事情がどうであったにせよ、今回の件で貴女に心労やご迷惑をおかけしたのは事実です」

  響「その辺はさすがに自覚あるんだね。ちょっと安心したぞ」

 使者「加えまして、貴女は姫君の記憶をご自身で取り戻されました」

  響「う、うん…… まあ、一応、そういうことになるのかな」

 使者「その事実に敬服致しまして、姫君の命運を貴女に委ねることで公平を期す次第でございます」



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