過去ログ - 閻魔「それでは被告人に判決を言い渡します」
1- 20
8: ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/03/24(木) 23:20:11.48 ID:muD4CT5Wo

女「あ、次は死体遺棄でしたっけぇ? それも今からお話ししますねぇ」

女「お兄ちゃんは死んじゃって妹ちゃんは気絶してるし、さすがに私ちょっと困りました!」

閻魔「虐待や殺人を犯したことを後悔したということですか?」

女「えっ、やだなぁ違いますよぉ。 どうやって移動させようか迷ってたんですぅ」

閻魔「……」


女「妹ちゃんはうまく折り畳んでトランクケースに突っ込めました。 さぁ問題はお兄ちゃんの方です」

女「そこで私、閃いちゃったんですよぉ。 ―――おんぶしていれば死んでることに気付かれないかなぁって!」

赤鬼「は!?」

青鬼「フヒィッ!? そそ、それって死体を背中に乗せて外を出歩いたってこと!?」

女「くっくっ……すれ違いざまにお婆様とご挨拶したんですよぉ」

女「『可愛らしい寝顔のお連れさんですね』……ふふっ、もうそいつ死んでるのに、くふふふふふっ!」

閻魔「あなたには気を失った女の子を背中に乗せるという選択肢もあったはずです」

閻魔「なぜ気付かれるリスクを冒してまで、男の子の死体を背負ったのでしょう?」

女「だぁってそっちの方が面白いじゃないですかぁ! それにこの私がバレるだなんて微塵も思ってませんでしたしぃ?」

女「町中の人が優しい目で死体を見つめるんです。 それを思い出しただけでもう、滑稽すぎて……!」 プルプル

黄鬼「子供の死体を人形みたいに弄ぶなんて……いくら私たち鬼でもそんなことはしないわ、この悪魔が!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
27Res/24.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice