72: ◆K5gei8GTyk[saga]
2016/03/25(金) 03:22:57.46 ID:vxIFxQsM0
時間が止まったんじゃないかと思うくらい静かな店内には、客が俺と彼女しかいなかった。
卯月「のあさんのことなんです」
注文したアップルティーを一口飲んで、彼女はそう言った。
卯月「プロ……Pさんは、いま、のあさんの担当プロデューサーをしてらっしゃるんですよね?」
卯月「いま、のあさんの様子がおかしくなったり、していませんか?」
そう言われて思い浮かべるのは今日の昼間のことで、俺の反応で察した彼女が、心配そうな顔をした。
卯月「やっぱり……」
P「高峯と、なにかあったのか」
俺がそう聞くと、気まずそうに彼女は頷いた。
そうして卯月は、まず、二人の関係性についてから、話し始めた。
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